Q: モザイク処理する?顔を出さない方がいい?
2人組(A) 出さないのがいい!
女性(B) どうやって映ってる?
男性(C) ソウルに住んでいます。
【私は演ミューオタクだ!】
Q: はじめての演劇、ミュージカルは?
A1: 私はマドンク(ママ ドントクライ)。ナンバーがものすごく楽しくて、聞いている私まで楽しくなる感じ?それで何度も行くようになって。
A2: 本陣の劇でオタクになったのは「悪い磁石」
完璧にバッチリやったのだから。
B: ヘドウィグです!高校2年の時?
それもお母さんと、1列目で。
お母さんもミュージカルは初めてで、劇場まで行って見るのは初めてで、私も始めてだったけど。
でも私の場合はロックも好きだったから…。でもお母さんは「いったい何なのこれ?あなた、こんなのだと知ってて来たの?」って。
20歳の時キャッツを見に行きました。割引が何もない時。すごく良かったです。人間が猫の役をやって、全部表現して、舞台も猫の視線で作られていて。何もかも大きくて。夜になるとよく猫がうるさいと言ってたんですが、それが歌になって猫たちの祭りで。
Q: 周囲のお友達の中で、こんなふうに演劇やミュージカルを好きな人は?
A1,2: いません!
Q: いないんだ。周りの友達とか家族の反応はどう?
A2: お金あるんだねって。
A1: そうそう。
A2: お金があるから観てるわけじゃなくて、他にお金を使わないんです。
A1: 食べるものも削って、服も買わないで。
A1,2: すべてここにつぎ込んでいるんです。
A1: それだったら何々を買えばいいのにとか。私たちにはこれが趣味だし、エネルギーの素で、幸せなのに。金持ちだとか、役に立たないとか、よく言われる。
A2: 旅行でも行けばいいのに、なんでそんなの見るのって。私にはこれが自分の趣味生活だし、幸せなんだって言うと、だけど旅行は今じゃなければいつ行くのよ、なんで旅行に行かないのって言う。少し私を馬鹿にしてる感じ。
A1: 私も最近同じこと言われた。見るたびに感じが違うのに、なんでまた見るんだとか言う。
A2: 今日見た舞台と明日見る舞台は違うんだし、昨日の舞台と今日の舞台だって違うのよ。
A1: 俳優の演技が違うし、ディテールがみんな違うのに、どこが同じ舞台なのよ。
B: 私の場合は、そこまで、なーんでそんなに見るの?と言われるより
「すごいよ、あんたの情熱は。」
ちょっとこんな風に高く買ってくれましたね。それと私がそんなに観劇できたのは、うちの母の全面的な支援ですね。「それは良いことだ、いいことにお金は使うものだ」
後から見始めた知り合いの子がいるんだけど、その子がお母さんですごく苦労してる。「なんでまた見るのよ〜?一体何回見ているのよ!」それ聞いた時は3回しか見てないのに。
その子がお母さんに色々と説明したんだけど、もうお母さんが耳を貸してくれなくて、私が行って「お母さん、それは毎日毎日が違うものなんですよ」って。
C: うーん、家族は僕が酒もタバコもしないから、良い方法でストレスを解消しているのだから、温かい目で見てくれます。僕の周りの友人も、どういうわけか舞台演出関係の人が多くなったので、友達とも話せることが多くなって良かったと思います。
Q: ミュージカルを観るのがなぜ好き?
B: どう言えばいいかな。
C: 1番ストレス解消になるみたいです。僕の場合は。自分には体験できない人生を代わりに生きてくれるし、俳優同士のケミからエネルギーを受けるのがいいですね。
B: 映画なんかを見ながら中に入り込む感じを受ける時があるじゃないですか。ドラマもそうですけど。そういう代理満足をすることもある。映画やドラマとは違って、その場で生き生きとした感覚を味わえる…同じ作品でも感じが全く違う時がありますよね。
「あー今日はすごく集中してる」すると俳優たちも何か溢れ出るものが違うんです。エネルギーとか。
それから劇全体が初めから終わりまで素晴らしいとは言えなくても、合間の要素だとか、セリフひとつだとか、歌の一節だとか、それが良ければずっと思い出すじゃないですか。家に帰る時も思い出すし、次の日でも思い出すし。
そうなるともう病みつきになって、私みたいな人いないかなーなんて検索して、そうしながらナンバーを聞いて、そしてまた見に行って…。無限リピですよ。
席がどこかによってもまた(違う)。そうなると回転ドアですね。今日は後方だから次は前の方。左で見て、中央でも見る。全部違うから。いちどハマったら抜け出すことはできません。
A1: 劇にいざハマり始めたらその内容を何十回も噛み砕く感じ。
A2: その日その日のディテールが違うから、前回のセリフはこうやって言ったのに、今回はこんな風に言ったね?そうして全て把握します。観劇レポ書くじゃないですか、ファンはみんな。
A1: そうそう、後記書いて。
A2: 利害関係も描きながら、理解しようとして。
A1: それもあるし、親しい間同士で連絡とって、「この部分は理解できるんだけど〜」
A2: 研究して。
A1: 「あなたはどう?どう感じた?」
A2: 自分たち同士で(드립칠?)時も、セリフを持ってきて드립치して。
A2: 夜中に眠れなくて手持ち無沙汰なとき、演ミューゲルに入ってみる。
A1: 他の人の会話を探してみたり。匿名の友達みたいな感じ?それ、すごくわかる、わかる!って感じ。
【演劇、ミュージカルに望むこと】
B: 大劇場がなんといっても価格面もそうですし、何度も見るのが負担じゃないですか?近頃では15万ウォンするから。だから割引の適用幅をちょっと多くしてくださるとか、20%でもありがたいですから。ほんとに割引の何も無い場合が余りにも多いですからね。
これはオタクとしてのお願いなので、俳優さんとか製作者の立場、こうしたことは…排除して、多く観劇する人には積立プレゼントみたいな制度が良く整えられていれば嬉しい。だから!絶えず人々を呼び起こすような何かが、オタク心を刺激する要素が...常に新しい事をしなきゃだめです!
「えっ、嘘!こんなのまたやるの⁇」「買わなくてどうするの」こんな風に、MDもそうだし。お金を使うぞと思って使うんじゃなくて、所蔵するために2個づつ買って、3個づつ買うように。
C: 最近思うんですが、新しい作品とかを始める時、有名な方たちがたくさん出るから、かえって新人達が出られない傾向があるような気がします。そういうところをうまく配分して、新人たちがもっと多くの舞台でもっと才能を発揮できるように、機会をたくさん作ってあげてほしいです。
A2: ファンに再観覧割引とか招待券くれるじゃないですか。でも自分のお金出して見るから、いっそ俳優の写真をちょうだい。
A1: それから割引券を出すならパッパッと出すとか。高いから見られない物もあるし。本当に良い作品ですごく見たいのに、あまりにも高くなりすぎ。
A2: 知っている人は見るけど、最初にマグル(一般人)をオタクにするには少しちょっと…。
A1: 金額的に高すぎて負担になります。
A2: 普通ミュージカルを初めて見るようになると、大劇場ミュージカルを見るものだけど、大劇場の値段が15万ウォンとかするから…
A1: 14万とか15万ウォンするから…
A2: 大学路はそこまで高くないけど、みんな知らない。ミュージカル、イコールものすごく高い。イコール手が出せないな。こんな風になってる。
A1: 恩恵ください、お願い!!
A2: 恩恵、お願い!演ミューオタクは回転ドアをする人たちなんだから、良ければまた見に行くんだから。
A1: 中劇場の場合はアンサンブルを使うじゃない。ただ私達がメインの俳優を見に行くと言っても、アンサンブルの方が好きな人たちもいるだろうから、アンサンブルに対するインタビューだとか、写真だとか、もう少し放出して欲しいです。
A2: インターネットで検索すると主演助演俳優は出ますけど、アンサンブルは出てこないんですよ。だから、劇が終わってからアンサンブルを紹介してくれる時間があればすごくいいのにと思います。
そうすればアンサンブル俳優たちもだんだんキャリアが積み重なって、より良い劇に出て、出演条件も良くなって。
A1: そうよね。インタビューも良くやってくれはします。何度も上げてくれるし。でももう少し広げてくれるといいなって感じ?この人たちも出演俳優じゃないですか。主演俳優と同じようにやって欲しい。
A2: もう一つカンパニーに望むこと。俳優のペイの未支給はやめてください!
A1: あ、それ!アンサンブルにお金をちゃんと払いなさい。
A2: 大金でもないのに、なんで払わないのよ!
A1: あの人たちだってどれだけ一生懸命仕事してるか。
A2: 沢山くれるわけでもないのに。