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正直に言うと、
ゴジラ-1.0に4DXは少し向いていなかった。
いや、もっと正確に言うと、
ゴジラ-1.0に限っては、
もっと空気を読んだ4DXの効果であってほしかった。
と言うのも、今作のゴジラ映画は、
怪獣アクションと言うより、ストーリーが決め手の作品に仕上がっていた。
だから、観客の注意を削ぐ余計な刺激はない方が良い場面も多かった。
勿論、4DXの醍醐味が発揮された場面もあった。
海上のシーンは特に見応えがあった。もう一度体感したいかもしれない。
振動、水しぶき、匂い、etc..
他に細かく言うなら、
遠くで起こるアクションも、近くで起こるアクションも、
体感させる効果の違いがあまり分からなかった。
折角の4DXだからと言っても、揺さぶりのオンパレードは期待していない。
場面にあった強弱こそが良い臨場感をもたらすと思う。
4DX君にはもう少しいろいろ気を遣ってほしかった。
最近での、
AI君の方が上手に空気を読めているかもしれない。
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