ふと、テレワークの昼休憩の間に徒歩で食べて帰ってこれるところにそば屋が欲しいなぁと思った２日後に、すぐ近くのおでん屋が昼にそば屋を始めるというのを発見した。
オープンは3月1日だったけど、その翌々日の3月3日の昼に訪問。
店名は、「そば克」かと思ったのだがメニュー下には「克そば」と書かれていた。
朝７時から１５時までの営業で、夜は「東京カラおでん」として営業しており、確か昼は以前「カフェ まーさん」として営業していたところ。
かけそば420円からで、から揚げ丼やかき揚げ丼が360円であり、メニューで一番高いセットでも760円という価格設定。
本格的なそば屋というよりも、１コイン以下でいただける立ち食いそば的なお店。
今回は、そばも丼も食べたかったので、鶏から揚げ丼・そばセット（760円）を、暖かいそばにて注文。
そば茹でるので少々お時間いただきますとのことだったが、２分ぐらいで出てきた。
この辺りの速さも立ち食いそば並みだ。
蕎麦は、細麺で上には輪切りのネギが散らされているだけのシンプルなもの。
まずは、汁を飲んでみる。
薄味でそんなに香りも強くないのだが、しっかりした旨味を感じる。
夜は、おでん屋として営業しているので、ひょっとしたらそのつゆを流用しているのかもしれない。
そばの量は結構あるので、味変の意味合いも含めて、これに単品で天ぷらなどを注文すると良さそう。
からあげ丼の方は、ご飯の上にキャベツとマヨネーズをかけた上に、から揚げが２つ乗ったもの。
唐揚げが冷たかったのが残念だが、しっかりした味付けで美味しかった。
接客も丁寧で、昼にあまり時間が取れない時にでもぶらりと空腹を満たすのに良さそうな店ができたのは、喜ばしいことである。
なお、間借りなのかを聞き忘れたので次回訪問時にでも確認してみよう。
