超予約困難店クロッサムモリタの森田氏が手がけるハンバーグ店「六花界Blender」 | じきの食歴

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住所非公開、写真撮影禁止ながら、会員制・完全予約制で数年先まで予約の埋まっている焼肉店「クロッサムモリタ」。
そちらのオーナーシェフである森田隼人氏が手がける大衆ハンバーグ店「六花界Blender」が、京都市役所前駅近くの新京極に9月23日オープンした。
ちょうどその日、京都にて用事があったので初日に訪問。
特に大々的な宣伝はせずにスタートしたとのことで、夕方早めの時間といいうこともあり、すんなり入店。
卓上に置かれたメニューの最初に乗っているのは、ハンバーグ定食。
80gぐらいの国産牛と豚あいびき肉ハンバーグ3つに、お代わり自由のご飯とお味噌汁に生たまごが1つついて1800円。
だが、今回はこちらの前後で色々食べていたので、数量限定2200円のプレミアムハンバーグ定食を注文。
こちらは、120gのハンバーグ1つだが、森田さんと熊本のたなか畜産が手がけるブランド牛「もりたなか牛」が用いられている。
ちなみに注文は、QRコードが印刷されたシートを読み込んで、スマホから行うようになっている。
スマホ等が使えない場合は、口頭でも対応してもらえるようだ。
ちなみに、予備の割りばしとペーパーおしぼりは、机下の引き出しの中にも入っている。
そして、料理が出てきた。
プレミアムハンバーグは、表面を軽く焼いたもので中はレアな状態で出てくる。
それを、一緒に出される陶板で好みの加減で焼いていただくスタイル。
薬味としては、すきやきたれ、シャリアピン、藻塩、わさび
ご飯のお供として、肉醤油、肉ふりかけ、肉みそ、漬物が卓上に揃えられている。
自分は、ハンバーグをまるごと陶板に乗せて焼いたのだが、食べてる途中でどんどん加熱されてしまうので、食べる分だけ切り取って焼く方が良いかもしれない。
自分好みの火加減で食べれるというのは、焼きにもうるさい自分にとってはありがたい(笑)
自分好みの焼き加減で、色々な薬味を使って、極上のお肉をいただく。
これで、美味しくないはずがない。
そして、特筆すべきはこちらで出されているお米。
この店舗のオーナーである渋谷さんの親族が作られている丹後米とのことで、最高ランクである特A判定を12回獲得しているもの。
この値段帯の食べ放題で出るようなものではなく、実に旨い。
これに色々なご飯のお供を使って食べ比べると、いくらでもいただけてしまう。
なお、今回は通常のハンバーグ定食で出てくる出汁もサービスしていただけ、白米にハンバーグを乗せて出汁をかけていただくと、これまたさっぱりして良い。
あと、メニューに乗ってた肉ポテトサラダも気になったので、また次回訪問時には注文してみたい。

 

 

六花界Blender 新京極店ハンバーグ / 京都市役所前駅三条駅京都河原町駅
夜総合点★★★★ 4.5