獺祭の旭酒造による意見広告 | じきの食歴

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世の中には、美味しいいもので溢れている。
そんな美味なる料理やお酒の記録を食の歴史として記しておこう

友達の桜井一宏さんが社長をされている獺祭の旭酒造が、5月24日の日経新聞に掲載した意見広告。
「飲食店を守ることも日本の「いのち」を守ること」
困窮している飲食店に代わっての代弁。
だが、酒造組合ではなく、1つの酒蔵がこうして意見広告を出さざるを得なかったその背景についても、読み解く必要があると思う。
この広告の末尾に書かれた一文
『コロナ禍による経営破綻と生活破綻の連鎖を、何とか防ぎたい。地域社会を支えている声なき多くの人たちの「命」も、救いたい。そう、願っています。』
政府、そして地方自治体は、この声に、是非とも耳を傾けてもらいたい。

旭酒造のプレスリリース
http://www.asahishuzo.ne.jp/news/info/004899.html