目白にある、とある音楽スタジオにて【秘密】 | じきの食歴

じきの食歴

世の中には、美味しいいもので溢れている。
そんな美味なる料理やお酒の記録を食の歴史として記しておこう

様々な有名料理店を食べつくした結果、自分好みの料理を食べるには自分で作るしかないという結論に至った美食家が居る。
今回、その美食家が不定期に開催している、とある音楽スタジオでの食事会に招待された。

今回は幹事さんにあわせて日本酒にあわせたコース内容。
定番といわれる卵料理をまずはいただく。
つづいて、魚の骨や皮を揚げたものが出され日本酒がすすむ(笑)
そしてすかさず出されたのは、お寿司。
なんでも、店主の気に入ってた寿司屋がことごとく高齢で閉店したり代替わりしてしまい、自分好みを寿司を自分で握るようになったとのこと。
うーん、旨い。
その後出てきた魚にかかってた、ポルチーニ茸のクリームソース。これまた絶品。
あと、肉マイスターの田辺さんが「究極のヨネ」とまで言った海老出汁を混ぜてつくったご飯せんべい。
魚や海老の出汁がしっかり含まれており、それが焦げるほど米と一体化し凝縮されている。旨くないわけがない。
そして今回のメインは、すき焼き。
これがまた、57度をキープするように電熱器と温度計と連動させて一定温度をキープさせるもの。
いやはや、すごいこだわりだ。
日本酒もあえて銘柄を出さず、料理にあわせて色々なものを出してくれる。
また訪問したいが、花粉の時期は沖縄等へ避難しているらしく、しばらくお預けとなりそうだ。
うーん、残念。