Q. サンタさんに何をお願いする?
A. バカの駆逐
【 引用開始 】
ナショナリズムとMMT
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12559982226.html
先日のチャンネル桜の「Front Japan 桜」藤井聡先生と佐藤健志先生の回、
【Front Japan 桜】反緊縮は「憲法違反」だ! / 5%へ減税せよ~露わになった消費増税の「経済被害」[桜R1/12/6]
が、ものすごく面白かったのですが、前半に佐藤先生が、
「ナショナリズムというOSがインストールされていないパソコンで、MMTというアプリケーションをインストールしても、動作しない」
という主旨のことを仰り、「なるほど!」と、思ってしまいました。
MMT自体は、単なる「現代の貨幣の説明」です。もっとも、思想的には中央政府と中央銀行を「統合政府」として捉え、「主権通貨」を発行する。財政ではなく「経済のバランス」を「国家」主導で追求するという考え方になっています。
といいますか、主権通貨を発行する変動為替相場制の国は、「財政破綻」の可能性はゼロであるため、経世済民を実現することが可能であることを説明したのがMMTです。
ということは、当たり前ですが主役は「国家」となります。国家が国民のために、主権通貨を発行し、経済をバランスさせる。具体的には、適正なインフレ率の下で、生産性が向上し、国民が豊かに、安全に暮らすことを目指す。
まさしく、ナショナリズム(国民意識)が基盤になっているのです。となると、
ナショナリズムというOSが載っていないパソコンでは、MMTは動作しない。
厳密には、ナショナリズムを嫌悪する人は、結局はMMTを正しく理解することができないという話になります。
【 引用終了 】
>ナショナリズムというOSが載っていないパソコンでは、MMTは動作しない。
>ナショナリズムというOSがインストールされていないパソコンで、MMTというアプリケーションをインストールしても、動作しない
上記を何の疑いもなく受け入れてしまえるとしたら、それは単にカルト宗教MMTに洗脳された狂信者以外の何者でもありません。この論説が如何に狂ってるのかを端的にまとめます。
命題
『 ナショナリズムというOSが載ってないPCでは、MMTは動作しない 』
① この世はナショナリズムのみではない
一貫して 【 現実の説明 】 と説いてる割に、現実を踏まえてない。
現実における人々の思想とは、ナショナリズム、グローバリズム、そのどちらともいえないバウンダリー(境界)、この3つで構成されている。故に、本当に現実を説明してるのであれば、等しく、3種の人々において理解される。
OS ⇒ ナショナリズム、グローバリズム、境界
アプリ ⇒ MMT、地動説、万有引力の法則
今までのMMT論者の例示において、上述のような構図になってなければならない。
従って、命題は偽と結論される。
② 主従関係が逆
命題が真だとして、単なる現実の説明からは何も導けない。
つまり、OSがMMTで、アプリが政策の具現化というのが正確な関係となる。
従って、命題は偽と結論される。
③ 地球市民思想(グローバリズム)においてのみ、MMTは現実を説明できる
国境も国籍もとっぱらい、
地球政府、地球銀行、地球市民のみで世界が構成されてると仮定する。
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思想的には中央政府と中央銀行を「統合政府」として捉え、「主権通貨」を発行する。財政ではなく「経済のバランス」を「国家」主導で追求するという考え方になっています。
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これがMMTの神髄というならば、冒頭の世界でこそ、現実の説明となりうる。
現実の世界は国家単位で、中央政府、中央銀行、主権通貨の性質が全く異なるため、通貨ごとの説明を一元化することは不可能に近い。ならば通貨を統一する地球市民思想こそ、MMTが完全に現実を説明できる世界であることに、疑いの余地はない。
従って、命題は偽と結論される。
Q. サンタさんに何をお願いする?
A. バカの駆逐
異論があるなら聞いてやるが、色んな条件を追加しすぎて説明にムリがありすぎるのが、三橋界隈のMMT信者の論理構成となってしまっており、その異様なまでのMMTへの依存心・崇拝心を捨てぬコトには、一般人にキチガイ扱いされるのがオチである。
リフレ未満のバカ論理を垂れ流してどうする?
仕方ないから、
リフレに斬られる前に吾輩が処刑しといてやったぞ。感謝しろ。
Sleeping With Sirens
" Legends " 【 Live & Acoustic From NYC 】
サンタさんに何をお願いする?