塾を上手く使いましょう
こんにちは。今日は、前回の続きで「教え方の上手い先生」について考えます。
私の周りにも「教え方の上手い先生」。たくさんいます。
というか、塾である程度キャリアを積んでいる先生はほぼ「教え方は上手い」です。
ですから、教え方は上手くて当たり前なんですね。
大事なのはその先。
実ははほとんどの塾の先生が「教え方が上手い」という評価で満足しています。
ですから、その先の重要なことが分かっていないんです。
これが予備校の講師なら、教え方のうまさを極めれば良いんです。
後は、学生たちが自分で勉強すれば良いんですから。
しかし、塾は違うと私は思っています。
重要なのは「教え方が上手い」ことでなく「成績を上げる」。
この一点だと思うんですね。
逆に言えば、教え方が下手でも、成績を上げられれば良い先生、ということです。
例えば、私ならテストが二回あれば、30~40点の生徒なら70点以上にはできます。
あなたのお子さんが通っている塾の先生には、それができますか?
できるのでしたら、今のままま先生に教わって良いでしょう。
でも、一年以上通って成績が上がらないのでしたら「塾に通うこと」が目的になってしまっています。
それは、あまり良い傾向ではないですよね。
言い方は悪いですが「お金の無駄」と言えます。
ちなみに、担当の塾講師にその話をすると、ほとんどの人が
「良くなってきていますから、もう少し続けて下さい」と言うと思います。
でも、良くなってきているなら一年あれば、上がっているはずなんですね。
ですから、もしそう言われたら、こう言ってあげて下さい。
「なら、次のテストで成績が上がらなかったら辞めさせます」
こう言われると、塾講師の目の色が変わるはずです(苦笑)。
まぁ、余り大きな声では言えないのですが。
一番良くないのは「成績が上がらないな~」と思いながら、そのままにしていることです。
もし、成績が上がらないのでしたら、塾に相談の電話をして下さい。
そうすることで、あなたから塾にプレッシャーをかけることもできます。
正直、何も言わない家庭は塾にとって「良いお客さん」です。
そして、「良いお客さん」は優先順位も低くなってしまうものです。
そうならないためにも、何かあったら塾に相談する!という姿勢を持って下さいね。
本当に良い先生とは?
「あの先生は教え方うまいのよ~。家の○○もわかりやすいって言ってたわ
」
突然ですが、この話を聞いて、あなたはどう思いますか?
自分の子どもを、その先生のいる塾に通わせたいと思いますか?
大抵の方は、「通わせたい!」と言うでしょう。
あなたもそうじゃありませんか?
実はコレ、大きな間違いなんです。
教え方がうまい先生=良い先生というのは、明らかに間違っています。
これはあなたが何故お子さんを塾に通わせるかを考えれば簡単にわかります。
「成績が上がってほしいから」
「志望校に合格してほしいから」
これですよね。
では、教え方が上手い先生=成績を上げられる先生なのでしょうか?
この答えは間違いなく「No」です。
例えば、A先生という先生がいたとします。
A先生は教えるのが非常に上手い先生です。
生徒たちにも「A先生はわかりやすい」と評判。
でも、成績は上がらない。
A先生は「もうすぐ成績は上がりますよ」というものの、中々その通りにはならない。
そんな経験をお持ちではないですか?
これは、なぜかというと「教え方の上手い先生=生徒の成績を上げられる先生」ではないからです。
私が考えるに、教え方の上手い先生は「三流の先生」です。
私が考える先生の基準は
教え方の上手い先生=三流の先生
生徒の成績を上げられる先生=二流の先生
両方兼ね備えている先生=一流の先生
です。
では、何故「教え方の上手い先生=生徒の成績を上げられる先生」ではないのでしょうか?
これは、生徒へのフォローが足りないからなんです。
普通の先生は教えたら、そこで授業は終了です。
わかりやすい先生なら、授業終了後は生徒も「わかった!」と笑顔でいるでしょう。
では、あなたのお子様が、一週間後にその授業内容を完璧に覚えていると思いますか?
自信を持って「はい!」と答えられるならすばらしいですね。
でも、実際に授業内容を完璧に覚えていられる生徒は本当に少ないんです。
私の経験から言うと、一割程度ですかね?
実際にテストで80点以上取るような生徒でも、一週間後に先週の授業の内容を聞かれると「え~と…」なんてことはザラです。
その点を理解して、しっかりとフォローをしているのか?
教えっきり、授業をしたっきりになっていないのか?
この点が本当に重要!!なんです。
でも、この点に気づいている、もしくは実行している先生は本当に少ないんですね。
ですから、教えるのが上手な先生は三流なんです。