先生に資格って必要?
今回は、「塾講師(学校の先生)に資格は必要か?」という話です。
この場合の資格というのは「英語検定」や「数学検定」といったもの。
良く塾でも「英検一級の先生が教えます!」なんて広告を見ますよね?
この答えは実は凄くシンプルで
「大学受験や偏差値の高い高校受験なら資格はあった方が良いが、そうでないのなら、必要ない」というものです。
大学受験をする高校生や、偏差値の高い学校を受験する生徒を教える場合には、英語の知識が必要です。
何故なら、問題を解いている時に、それに付随した内容を教えられるからです。
例えば、keep A from ~ingという構文を教えたとします。
この時に、ちょっと知識のある先生なら、「keep以外にも同じ構文を取る単語が二つあるけどわかるか?」という話が出来ます。
(ちなみに答えは、preventとstopです)
これが、知識のない先生だと教えられないですよね。
上記の構文はそんなに難しくはない構文ですが、高校生を教えている先生でも、すぐに答えられない先生って結構いるんです。
それに、このレベルの生徒は、自分で勉強ができます。
その上で、「今まで知らなかった知識が欲しい」と思って塾に通っています。
そういう生徒には、「知識を持った先生」というのは非常に有効です。
それに対し、普通の公立高校を受験する生徒は、まず、自分で勉強ができません。
「英語の知識」より「勉強を生徒にやらせることの出来る力」が必要になってくるんです。
正直、公立の高校受験なら、そこまでの知識は必要ありません。
知識がありすぎると、色々と説明をしたくなってしまうため、逆効果にもなりかねません。
ですから、「公立高校受験なら、英検などの資格は必要ない」と言えるんですね。
「友達のお母さんに『良い塾があるよ』と言われたけども、成績が上がらなかった」
等というのは、上記が一つの原因として考えられます。
もちろん、「知識もあって、勉強もやらせられる」先生がベストなのは言うまでもありません。
でも、正直、そんな先生はそうそういません。
ですから、あなたのお子様のレベルに合わせて、塾を選ぶ必要があるんですね。