歯科ドック検診の結果を聞きに行ってきました。
全く問題無しとは思っていませんでしたが、隠れた危険因子がたくさんありました。
口内写真を見ると銀歯を詰めた周りの歯ぐきが紫色に変色しているのがわかりました。
詰めていない歯の周りはきれいなピンク色をしています。
これは金属アレルギーを起こしているそうです。
銀歯は銀色をしているけれど銀100%ではないそうです。
金銀パラジウム合金と言って、銀歯に含まれるパラジウムが溶けてアレルギーを起こす要因になってしまう。
ドイツなどのヨーロッパでは使用禁止になっている国もあるそうです。
安価で丈夫なので日本ではかなり昔から使われている材料です。
りんごをかじると歯から血が出ませんか?
子供のころテレビでよく流れていた歯磨き粉のコマーシャルがありました。
ちょっと強く磨いたりして歯茎から血が出るのは当たり前だと思っていましたが、そんなことはないそうです。
歯周ポケットの深さを測る検査(プロービング)で出血しやすいことを指摘されました。
歯肉炎が進んでいる証拠だそうです。
石膏で作られた精巧な歯の模型も出来上がっていました。
自分の歯を外から見るのは初めてです。
歯をそっくりそのまま取り出したような状態になっているので嚙み合わせがズレている箇所がよくわかりました。。
自分では均等に噛んでいるつもりでも無意識にズレた状態で噛みやすいように噛んでいる。
その結果一部の歯に余計な力が加わるのだそうです。
私の上の犬歯(糸切り歯)はすり減ってしまって平らになってしまっていました。
無意識に歯を食いしばったり、就寝中に歯ぎしりをしているのだろうとのこと。
糸切り歯は糸を切るためにあるのではなく、奥歯に余計な負荷がかからないようにしているそうです。
糸切り歯の咬み合わせが悪くなると奥歯に横方向の力が加わってしまい、奥歯がガタガタしてしまう原因になるそうです。
糸切り歯がそんなに大事な役目をしているとは知らなかったです。
検査結果を聞いてすっかり自己嫌悪に陥りました。
お手入れはかなりがんばっていたつもりだったのに私の歯磨きは間違っていたの??
先生のお話では、いえ、決してそんなことはない、むしろお手入れをがんばってきたからこのぐらいの状態で済んでいる。
歯磨きをさぼっていたらもっともっとつぶ子さんのお口の状態は悪くなっていただろうと。
虫歯や歯槽膿漏の根本的な原因は嚙み合わせなんだそうです。
噛み合わせが悪いと余計な力が歯に加わり、歯が安定しない、ぐらつく、歯を支えている歯茎に隙間ができる、虫歯菌や歯周病菌が入り込む。
噛み合わせの悪いのを放置していると治した歯でもいずれまた悪くなってくるし、健康な歯でも虫歯になる可能性が高い。
虫歯ができるたびに歯医者さんに削ってもらったり、詰めてもらったりしても、また歯医者さんに行くことになる。
これでは負のループです。
噛み合わせが悪いなんて今まで歯医者さんで指摘されたことは一度もなかったので正直困惑しました。
歯並びも決して悪いほうではなかったはず。
先生のお話では、歯並びが良い人でも噛み合わせがよいとは限らないとのこと。
噛み合わせが悪くなっていると自覚するのは難しい、人間は無意識にズレを修正して噛みやすい方で噛んだりしているから。
噛み合わせを改善する治療は特殊な場合を除いて保険が適用されないので、一般的な歯科医院では治療対象にならない。
だから2か月前に歯科検診を受けた時も「悪いところはないですよ」となった。
歯科ドックを受診して、自分の歯の現状を知ることができました。
知ったからには知らなかったころには戻れません。
直ちに治さなくてはいけない緊急性はないけれど、今のまま放っておけば気が付かないうちに徐々に悪くなっていって、
虫歯になったり歯周病になったりしてまた歯医者にかかることになります。
それが1年後なのか2年後なのかはわかりません。
いえ、痛みがないというだけで、今銀歯の下で虫歯が進行している可能性もあるんです。
神経を抜いてしまっている歯は栄養が供給されないので、早いうちにボロボロになってしまう可能性が高いそうです。
被せた銀歯はすり減っていたり隙間ができたりしているので全部外して被せ直したほうがよい。
神経を抜いた歯も銀歯は外して根っこを消毒して薬を入れなおす必要がある。
歯列矯正をするほどではないので、噛み合わせは被せ物を交換して一部の歯を削るだけでかなり改善が見込まれるとのことでした。
あとは治療に進むか、問題を抱えたまま放置するか、2つに一つです。
治療に進む=高額の治療費がかかるが、その後80歳までは健康な歯でいられる、根本治療に近い
放置する=問題の先送り、痛くなったら治す、悪くなったら治す、の繰り返し、健康な歯も失うことになる
次回2週間後に予約しました。
少し考えさせていただきますと言って帰りました
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