臓器提供 | Zig Zag Walk(ジグザグウォーク)

Zig Zag Walk(ジグザグウォーク)

まっすぐ歩いてきたようでもあり、寄り道してきたようでもあり。ジグザグ歩きの千鳥足。

新しい派遣会社の仕事が始まり、新しい健康保険証が届いた。

 

保険証の裏側に臓器提供についての選択欄があって、脳死・心停止・提供拒否を選べる。

前回の切り替えの時も色々と考えたのだけど、脳死と心停止では提供できる臓器が違うということは分かったが、はたしてどちらを選択すべきなのか・・・。

 

日本臓器移植ネットワークによれば

脳死で提供できるのは、心臓・肺・肝臓・腎臓・膵臓・小腸・眼球

心停止で提供できるのは、腎臓・膵臓・眼球

となっている。

 

多くの臓器を提供できた方が、助かる命が増えるのだろうと漠然と思う。

その反面、脳死でも心停止でも、意識はまだあるのではないかと思うと、ちょっと怖い気もする。

 

前述のネットワークによると

脳死とは、脳のすべての動きがなくなった状態。

どんな治療をしても回復することはなく、人工呼吸器などの助けがなければ心臓は停止する。

とある。

 

今まで家族の死に立ち会ったことがあって、その時に「患者さんは死んでも聴こえているから声をかけて」と言われたことがあった。

だから死亡宣告を受けた後にお葬式や相続のことを話すのはよくないと思っていた。

 

聴覚は最後まで残っているのだそうだ。

けれど、それは脳死となるまでのこと。

脳死と判断されたらいかなる刺激にも反応することはなく、聴こえることはない。

 

脳死となったら意識もない、見たり聞いたりすることは、ない。

ならば、臓器提供は脳死判定されてからでも、怖くない・・・のかな。

 

何かの形で誰かの命をつなぐことができるのなら、人間として生きた甲斐があるのだろう。

 

でも、もう少し考えてみよう・・・かな。