老健に入って1週間。
相変わらず帰宅願望は強く
食事も薬も拒否することが度々。
とはいえ、お腹がすけば食事もとるし
なんとか薬も飲めば少しは落ち着くらしい。
食事を拒否してもおやつは食べたりするので
まったく拒食状態というわけでもないらしい。
一週間ぶりに母と面会したけど
これがまた驚く程の変貌。
ついこの前までは自立歩行していたのに
ほとんど歩行器に掴まって動いているし
首ががっくりと前にうなだれている状態。
一瞬目を疑った。
けど、間違いなく母の姿。
顔を覗き込むと「今頃来たのか!!」というような避難の眼差し。
そして「とにかく家に帰して!」と訴える。
薬を拒否するので体力が落ちる。
そしてやっと飲む。
すると効きすぎるため、足元がふらつく。
歩行器や車椅子で動くことになる。
この繰り返しがこの一週間のこと。
スタッフの方たちと相談して
まずは食事と薬をとり、心身が安定することを目標とする。
それができれば次の段階に進むことができる。
つまり家に帰ることもできるようになるんだよと
納得させる方向で進めようということになった。
なぜここに居るのか理解できていないから
「病院からここに来た」
「落ち着いたら外出もできるようになる」
ということを根気よく伝えていこうということになった。
老健は短期間しかいられないらしいと知人から聞いたけど
そんなことはないし、次の段階にいければ(良くも悪くも)
適切な施設などを紹介もしてもらえるとのこと。
さしあたっての私たちの問題としては
母の収入だけでは当然ながら老健にいることが難しいし
私たちの援助も限度があるということ。
そのあたりも、スタッフの方が
無理のない施設を探してみてくれるとのこと。
たぶん私たちは運がいい方なのだろう。
世の中には、ここまでもたどり着かない人たちが
たくさんいるに違いない。
今は、母のことを考えると、私自身が参ってしまいそうな状態だけど
そうなっては母の援助もできないし、
ともかく私がダウンしないようにしなくては。
私には支えてくれる友人も同僚も、そして夫もいる。
泣き言はどんどん吐き出そう。
まだまだ先は長い。