今回紹介させて頂くのは、例えばプレートの「きわ」に穴あけ加工などがあるときに、便利な使用例です。通常の場合、刃先が口金部分に干渉してしまうのですが、口金に「逃げ」を追加工することで「きわ」の加工が可能になります。
「逃げ」の部分です。
今回はQロックエレメントの構成に必要な「ラフガイド(ラフガイドピン)」とハイトシリンダーについて説明します。
これらはサイズにもよりますが、なるべく付けられた方が良いかと思います。
■ラフガイド(ラフガイドピン)とは
⇒Qロックエレメントを取り付けたジグプレートを、より早く、確実に交換するためのガイド(案内)です。例えば、ジグプレートを吊り上げた場合、このラフガイドは揺れ止めにもなりますし、Qロックエレメント-ピンまでの案内を確実にすることによって、衝突によるダメージの回避やプレート向きの間違いを防ぐためです。
■ハイトシリンダー
⇒Qロックエレメントのピンとブッシュとの間にかます部品です。この役目は、上からの切削抵抗を受けるとジグプレートがひずんでしまう可能性があるため、この抵抗受けになります。プレート間の平行を保持するための部品です。
(手前がハイトシリンダー、奥がラフガイドピンです)
このようにQロックレメントのジグは構成されますので、Qロックエレメントを使ったジグをご検討される場合、これらの部品もあわせて検討下さい。