この台は、1999年にサミーさんからの登場でした。

 

業界初の「8ライン機」・・・にして、現時点で業界唯一の8ライン機なのではないでしょうか。

有効ラインは、横4ライン+右上がり2ライン+右下がり2ラインとなっておりまして、良くある多ライン機の山型やV字といったものはありませんでした。

 

しかし、4段の枠というのはやっぱり慣れないもので、多ライン機に良くある「払い出しがあるけど、どのラインで揃っているのか??になる」現象はこの台でも健在でしたね。

 

通常時の演出としては、リール枠が全消灯すると開始されるリール枠下に配置されたルーレット演出。ここでほぼ告知されることとなり、リーチ目で気付くといったことはほとんどなかったような気がします。左リールに4連7という配列があるんですが、成立ゲームで停止するんでしょうかね?

 

見事ボーナスを獲得できましたらリプレイハズシ・・・と行きたいところなんですが、この機種はほとんどハズシ効果はないんですよね。

その代わりに「JACハズシ」なる新しい要素が搭載されおりました。

 

JACゲーム中に成立するのは

①プラム → 15枚

②青りんご → 6枚

となっており、成立した6枚を回避して全部15枚役でJACを消化するというもの。

回避方法は、中・右停止で青りんごが平行テンパイしたら、4連7の下にあるプラムをビタ押し!というものでした。

 

なので、小役ゲームはとっととJACインさせてJACハズシに集中。獲得枚数も平均で360~370枚程度。ビタ押しを強要してくる割にその見返りはあまり・・・でしたね。

 

そのせいなのか、あんまり人気台になることもなく、静かに姿を消して行ったような気がします。

 

バイトしていた向かいの店に導入されていたので、ビッグ確率の高さから短時間勝負に使えるかもと思ってちょいちょい打ってみたんですけどね、まぁ告知待ち+出目での興奮をあまり感じられないという個人的には2重苦なおかげで次第にそのシマからは足が遠のいていった記憶しかありません。

 

その店で仲の良かった店員の子に「この台どう?」って聞かれて「面白くはないね」って答えたら「やっぱりねぇ」という返答だったのには笑ってしまいましたね。どうやらお店としても導入は失敗だった自覚はあったみたいです。

 

もうちょっと4連7のインパクトが大きかったとしたら、また受ける印象は違ったのかもしれませんけどね。

どっちにしても他に楽しい機種が沢山あった時代でしたから、ちょっと不遇に終わってしまった感は否めない台だったと思います。

 

BGMはそこそこカッコ良かっただけに、もったいないなぁと感じた思い出の一台でございました。

 

それではまた。