この台は、2002年に山佐さんからの登場でした。

 

山佐さんの「カエル」に並ぶ伝統のキャラである「土星」が4号機時代に久々に登場となりました。いや、登場順としてはむしろカエルの方が後輩ですね。

 

成立したボーナスを一度内部に貯留し、条件を満たした際に放出していく所謂「ストック機」としての登場、条件は次のようなものでした。

 

①規定ゲーム数の消化(最大777G)

②リプレイ・チェリー当選時の解除抽選に当選

③純ハズレ

 

また、規定ゲーム数は各滞在モード(通常・チャンス・連チャン・ビッグバン・ハマリ・モーニング)を参照して決定されており、最大772ゲーム、そこに前兆5ゲームが追加されることで最大天井が777Gとなっていました。

 

本機最大のウリは、爆発的な出玉性能・・・というわけではなく、新たに搭載された

「ELビジョン」というリール盤面を覆い隠す透過液晶による多彩な演出にありました。その後全面液晶とかが登場してくることになるんですが、その元祖のような存在でしたね。

 

小役ナビをはじめとして、液晶上に突然登場した「7」図柄と実際のリールの7図柄が一直線になったらボーナス確定とか、モンタージュのように縦三分割された土星が上手く液晶上で揃ったら確定とか・・・本当に多彩でした。

 

毎度老害のように書いていますが、液晶演出がちゃんと実際のリール出目と連動するように展開されていくというアイデアが素晴らしいと思いましたし、それでこそ液晶の存在価値があるよなぁと、思い返してみても感じます。

 

見事ビッグボーナスを獲得しましたらリプレイハズシ、レバーオンと同時に液晶上に小役ナビが発生するので、それに従って小役目押し・ハズシを実施すればOKでした。

ハズシ自体は、上にチェリーのついた7を目安に3コマ目押しだったのでカンタンな部類でした。

 

注意点は「チェリーと土星」の複合役が存在するので、その目押しをしっかりとすること。複合で13枚役なのが4枚になってしまったり・・・は痛いですからね。当時の価格でタバコのエコーやわかばが1箱変えましたからね。

 

バイトを辞めて地元に帰ってから触り始めたと思うので、仕事帰りに触ることが多かったんですが、天井が割と浅くて予算的に打ちやすかったこともあって良く打った台でした。割と普通のAタイプに近い感覚で打ちつつ、連チャンにも期待ができるストック機というのも当時の自分には打つ理由になった一台でした。

 

その後、リール盤面が隠れるような演出が禁止になってしまい、もうこういう台は出ないかと思っていましたが、有効ラインを避けて演出するという回避策を使ってスマスロで復刻させてくれた山佐さんには脱帽しました。

 

愛らしい土星と、とっつきやすさでお世話になった思い出の一台でございました。

 

ではまた!