みなさまおはようございます。今日は、趣向を変えてバイト時代にやっていた台の修理やメンテナンスのお話。


日々稼働させていると、やっぱり台って劣化してきます。

それは、パチンコ盤面やスロットのリール汚れ、また各種ボタンも劣化などなど多岐に渡るわけで。また、劣化が進めば最後には壊れてしまうことも勿論ありまして、釘折れや強打によるボタンや上皿の破損などなど。


というわけで、バイト時代にやったことがある修理やメンテナンスをちょっと書いてみようかと思います。

もしご興味があれば読み進めてみてくださいませ。


○メンテナンス編

①盤面清掃

 パチンコのセル盤って意外と汚れます。主な原因は玉に付着した油分や汚れです。最近は設置期間も短くなっているのでそこまで気にならないのかもしれませんけど、かつては6年を超えてもみなし機として10年とか15年とかって長年設置されいる台なんかは、盤面が真っ黒になってたり、塗装が剥げちゃってる台なんかも良く見かけることがありました。

 剥げについてはもうどうしようもありませんが、汚れについては水を含ませたガーゼなんかで拭いてあげると割と綺麗になるもので、閉店作業後にたまに拭いて綺麗にしてあげてましたね。特に稼働の良かったギンパラや海、大工の源さんやバトルヒーロー、フルーツパッションなんかは良くやってました。


②ボタン清掃・セレクター清掃

 これはスロット。特にユニバ系4号機でCCエンジェル以降の筐体はストップボタンが光るんですが、そこに汚れが溜まってくるとボタンの光り方が汚くなってしまったり、最悪のケースはボタンが押したまま戻らなくなったりするんです。

 なので定期的にボタンを分解して清掃していました。当時のボタン部分はほとんどネジはなく、プラスチック部品を嵌め込んだだけの作りになっていたのでツメを折ってしまわないように慎重に分解していた記憶があります。清掃が上手くいって、綺麗に光るようになると爽快な気分になれました。

 コインセレクターはメダル汚れによるものが大きかったですが、上手くコインが流れなくなってセレクターエラーが頻発するようになります。なのでこれも分解清掃を定期的に行ってましたね。あと、投入口に汚れが溜まってコイン投入がスムースに行かなくなるなんてこともありましたので、爪磨きのやすりみたいなのでゴリゴリと削ったりしてました。

 後は、リール清掃。これは基本的に水ぶきしてました。ちょっと配線に触っちゃってドア閉めたらリール枠上の方に配線が見えちゃってる・・・なんてこともたまにありましたね。


③ハンマー調整

 パチンコの玉を弾く部分ってハンマーみたいな部品が付いていてそれで玉を打ち出していたんですが、バネ調整がおかしいとどんなに弱くしても右打ちになっちゃったり、逆にどんなに強く打ってもちょろ打ちになってしまったり。そんなのは、確かネジを回して強さ調整をしていたと思います。

 お客さんが帰り際に「なんか変だよ」なんて教えてくれたりすることが多かったですが、営業終了まで台を止めておいて閉店後に調整・・・なんてしてましたね。どうしてもお客さんが引き続き台を打ちたいって言えば当時は営業中に台開けて調整したりなんてこともやっておりました。



○修理編

①釘折れ

 鉄の玉が日々ぶつかるわけですから、やっぱり折れてしまうことも割とありました。当時の直し方は、まず折れた釘をペンチで引っこ抜いて、抜けた場所の穴に木工用ボンドを流し込んで爪楊枝を差し込みます。ボンドが乾いたら、爪楊枝の飛び出している部分を切ってそこに新たな釘を打ち込む・・・損んな直し方をしてました。全国共通なのかは分かりませんが私はそう教わったです。


②上皿交換

 これは、特に三洋系の源さん・ギンパラ・海で多かったですが、皆さんパチンコなのに図柄を「目押し」するんですよね。で、気合いの入った目押しをした結果、上皿が破損しちゃうんです。だから同年代(アラフィフ辺り)の方々なら、上皿の割れたギンパラとかを見かけた方もいらっしゃるかと思います。幸い当時は、台枠ってあまりデザイン変更がされない時期でしたから倉庫に眠ってる古い台から上皿だけ取り外して交換・・・なんて良くやってましたね。今みたいな専用枠でそんなことになったらと思うと・・・ゾッとします。


③ガラス交換

 これはどの台でもあり得ました。割れる原因は、単純な劣化や玉が偶然当たって割れるケースもありましたけど、一番多かったのはお客様による「鉄拳制裁」でした。やっぱりアツくなってしまうとそういうことも起きます、みんなお金を使ってやってますからね。

 当時は各メーカー均一サイズのガラスだったような気がします。店に予備のガラスがストックしてましたので、交換自体は割と簡単。厄介なのは割れたガラスの破片清掃でした。台の中、椅子や床、アウト玉が流れる台裏までしっかりと破片がないか見て清掃しておかないと後が面倒なのでそこは入念にといった感じでしたね。


④その他部品交換

 パチンコであれば「役モノ」や「回転体」、「電チュー」。スロットであればホッパーなどなど、不具合があったりしたら、中古部品があればそれを、なければ空き台を止めてそこから拝借して・・・なんて感じでお客様の打っている台をとりあえず稼働できる状態に修復なんてことも良くやってましたね。えぇ、普通に「営業中」に。前にも書いたと思いますけど、ホッパー絡みで台の電源切ってお客様のビッグボーナスを消滅させたりもしましたっけ・・・(トオイメ


とまぁ色々と書いてみましたけど、今ならほとんど「未承認変更」で警察の方に怒られることばっかりですね(笑)いやはやその辺おおらかな時代だったです。パンクの出玉補償とか、盤面ブドウの時にスタートチャッカーに玉を入れてあげるとかも普通にやってた時代ですから多少はね。


書いてみると「修理」というよりは「部品交換」がほとんどですけど、色々と教えてもらって楽しくやってたバイト時代の良い思い出でした。


それではまた!