この台は、1995年に三洋さんよりの登場でした。
今でも続く、海物語・ギンギラパラダイスシリーズの正に「元祖」とも言える台でした。他に当時は現金機の「V」なんかもありまして、どれが一番登場が早いのかってのは詳しくないんですが、全部ひっくるめて「元祖」ということに私はさせてもらっていますのであしからず。
基本スペックは、「権利モノ」に分類されるCR機でした。
①3段階の設定付き。(1/223~1/257)
②確変1回ループ
③1回の大当たりでの出玉は約2400発
となっていました。
船(潜水艦?)の窓から海中を眺めているような液晶で当時としては、かなり綺麗な部類だったと思います。その中で繰り広げられるリーチアクションは以下の通り。
シングルライン
①ノーマル
②サンゴ礁
③催眠
ダブルライン
①ノーマル
②マリンちゃん
そこに、リーチ後予告の「泡OR魚群」が絡みます。魚群の信頼度は約50%。
それ以外のリーチ前予告などは一切ありませんでしたので、みんなリーチになったらとにかく魚群が右から左へ流れていくのを願っていたもんです。
今でもいらっしゃるリーチ発生時に右から左に手をかざす方々はこの頃から既にいましたし、割と過激派の方は右側を「ゴンッ!」っと叩いて魚を驚かせようとする方もいましたね。
見事大当たりを獲得したら、ここから権利モノの手順が。
①液晶下の権利獲得アタッカーに玉を入れる
②盤面右上の回転体に玉を乗せる
③回転体下のアタッカーが開いたら出玉獲得
④②→③の繰り返し
となっていました。権利モノっていうくらいなので、出玉獲得の権利を獲得手順があったわけですね。
ちなみにヘソ入賞でも返しが基本ありませんで、盤面左したから出た玉が別に用意された入賞口に入って初めて返しがありました。そのため、通常時・確変中ともに玉の減りは結構早かったですが、その分大当たり確率は高い。それが権利モノの特徴でした。
確変突入率、継続率ともに50%なんですが、割と確率を超えた連チャンをかましてくれることがありました。自分がバイトしてた店でも10連とかしてるお客様もいらっしゃいましたし、逆に10回連続で単発食らってキレ散らかしてるお客様もいらっしゃいましたね。
本当に長くお店の稼働に貢献していた台でした。自分がバイトしていた店でもバイトを始めた当初から、バイトを辞める時までずっと設置されていましたし、後継機海物語が登場してからも「こっちが良い」って言ってギンパラをず~っと打っている方も多数いらっしゃいました。
アツくなりすぎて「当たり図柄の目押し」で叩かれすぎた結果、上皿が割れてしまい交換・・・なんてことも何度もありましたし、当時は三洋系の上皿ストックはどれだけあっても良かったですね。
個人的にも良く打ちました。各お店の看板機種だったので打つ店にはもちろん困りませんでしたし、割と各店とも競合する関係で扱いは良かったと思います。
地域に唯一あった「完全等価交換」のお店だけは流石に1000円で10回転するかどうかっていう釘調整で、しかも権利獲得アタッカー周りも激渋、出玉も少なめという厳しい扱いでしたけどね。
権利獲得に失敗して「溺れて沈んでいくマリンちゃん」を見た唯一のお店でもありました。(ちなみに大工の源さんでも大当たり中にVゾーンに玉が入らずパンクしたこともありましたっけ・・・)
今では「ワリンちゃん・ウリンちゃん」という仲間が加わり相変わらず続編がリリースされ続けるシリーズの始まりの思い出でございました。