1998年にメーシーさんより登場でした。

 

以前に書いたチェリー12Xとともにバイトをしていたホールにも導入されましてね、というかそれ以外のホールでほとんど見ることがありませんでした。なので、遠出した際にたまたま入ったホールで見つけて打てたのがプライベートで実戦できた唯一の記憶ですね。

 

確か業界初の「4種類のビッグ図柄を搭載」という売り文句で登場したような気がします。

 

赤7・青7・骸骨・BAR図柄の4種類で同一図柄揃いでビッグボーナス、7・7・BARでREGボーナス。

 

4種類のビッグ図柄というのは確かにインパクトはありましたが、それによる弊害が少し。

①15枚役の構成がちょっと複雑(BAR・骸骨の組み合わせで15枚役払出しに小役となっていました)

②リプレイが「7・プラム・プラム」の並びになっていました。

 

なので、慣れないうちはちょっと戸惑うことが多かったですね。ちなみにプラムの3つ並びは0枚役でリーチ目となっていました。

 

変則的な小役の並びのせいでやっぱりお客さんも慣れるのに結構苦労していた様子でしたね、自分たちもモーニング入れなんかで回してましたが、やっぱり慣れるのには時間がかかりましたから。でも目押し自体はそんなに難しいものではありませんし、慣れと注意力さえあれば割としっかりと打てましたし、リプレイハズシの効果も+25枚くらいだったでしょうか?それなりに恩恵はあったように思います。

 

個人的には、ボーナステンパイ時の「ポキポキッ」というとぼけた音がなんともクセになりまして、結構モーニング入れも積極的に触らせてもらいました。左上段骸骨からの15枚役ハズレとか不意に出る0枚役揃いなんかも気持ち良かったです。

 

ハズシはJACインは確か必ず右上がりにテンパイするので、左枠上か上段に青7を目押し。2コマハズシでしたので、割と楽ちんでした。

 

注意点は、15枚役が結構出るのでそのフォローをしっかりとすることでした。中・右で骸骨・BARでテンパイさせておけば、左はBARでも骸骨でも取れるのでその辺りのテンパイの形さえ注意しておけば、良かったと思います。

 

何分プライベートで打ったのがほとんどないもので、割と記憶は曖昧ですが概ね間違ってないとは思います。

もし間違いがあればご指摘いただければ幸いです。

 

割と役構成が特殊だったせいであまりバイトしていたホールでも人気とはなりませんで、というか爆発力という点ではやっぱりチェリー12Xには敵わなかったこともあって、稼働は芳しくなかったですね。あ、同時導入のマッスルトマトにはちゃんと勝ってましたよw

 

あの、クセになる「ポキポキ」とともに思い出に残る(?)一台でございます。