2000年にアルゼから「MAX771枚!!」の触れ込みで登場しましたね。
そもそも大量獲得機のMAX枚数って大ハナビとかで711枚だと思ってました。
それをメーカーさんは「小役ゲーム中を1枚掛けで消化すればもっとイケるんじゃね?」って考えたんでしょうね。
ほんと、開発というかメーカーさん達のアイデアと努力には驚かされるばかりです。
ゲーム性はボクシングをモチーフとした台で液晶上では、主人公目線でひたすらボクシングしてます。通常時はひたすら「負けます」。だって相手に勝ったらボーナス確定なんですもの。だから当たらない限りひたすら負けまくりますw
出目的な面白さはあまり・・・というか小役のダブルテンパイもほぼベルだし、かといって外れたから確定というわけでもなかったような気がします。
ただ、この当時の筐体って停止ボタンの色が変化するんですけど、それが小役予告の役割を担っていて、何気にアツかったんですよね。だから割と「ボタン色変化こい」と思いながら打っていた記憶があります。
ビッグは「ノーマル」と「スーパー」の2種類。振り分けは2:1だったはず。
ノーマルの場合は左「デカパン」狙いで15枚獲得、ハズシも左デカパン狙いで外せたはずです。
スーパーは、1枚掛けで液晶にナビされた「上パン」「下パン」「7」のいずれかの図柄を上段か中段に押すことで15枚と獲得できました。リプレイハズシは左下段にリプレイ図柄をビタ押しだったかしら?確か左リールから押してもハズシができたような気がするので、逆にJACインさせたいときに不意にはずしてしまわないように気をつかってましたね。
ビッグ中のハズシはビタでしたがそこまで難しいというものでもなかったような気がします。残念ながらMAX771枚獲得は一度もありませんでしたね。確か750枚くらいが個人的な最大枚数だったと思います。
消化手順の面倒さもあってか、あまり人気機種に上り詰めることもなく、最後はひっそりと姿を消していった台でした。
個人的には割と好きでしたし、「あれば打つ」台でした。幸い設置があればほぼ空き台でしたからね。
しかし、確率は違うとはいえビッグ一撃で「等価交換で1万5千円」って凄い時代でした。