今日もコーヒーを焙煎しながら・・・
先程終えた講義の為のチャートをメモしたり、それに沿った事を考えながら・・・。
(  ̄▽ ̄)
夕方前、来訪された方を相手に少々談義を。
・・・たとえばね
コーヒー豆でたとえるならば・・・
ブラジルなら、こういう焙煎が適していて、こういう淹れ方が良くて・・・
キリマンジャロなら・・・こう、グァテマラなら・・・こう
でも、各々が違うし、豆の種類や産地が違えば、互いに上手くいかない事が出て来る。
・・・これが、随他意の経文。
コーヒー豆に共通する絶対的な"何か"を、焙煎して挽いて淹れて、美味しく仕上げる。
それが何かを説いたのが、随自意の仏教・・・という事も出来る。
でも、人って各々に、自分だけの拙い知恵や経験則で物事を判断して、見てきたような成功体験で好き勝手な思考に固執しちゃうんだよ。
だから・・・理解も経験もない"何か"が解らないまま、否定しちゃう。
それを分かっていた釈迦は、だからこそ・・・随他意で成功体験を積ませて、信頼を高めてから・・・随自意を説いたわけだよ。
o(*⌒O⌒)b
・・・そんな事を話しながら、実験的に焼いてみた。
出来るだけ低温で、1ハゼの後4分程、更にハゼないように仕上げてみました。
はてさて、どんな風味を味わえるのか・・・10日程は待たねばなりませぬ。
Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
日々の生活と仏教は、実に見事に関わりあっています。
難しい言葉かもしれませんが、中身は・・・あらゆる人が人間らしく幸せになる為の事。
無論、避けては通れぬ苦難もあります。
が・・・その苦難の"何故"という意味を説き、その向こう側を展望する事。
そういう意義も含んでいます。
何の苦労もなく、信仰すれば幸せに・・・だとか、漫然とやっていれば幸せに・・・だとか
そんな事は、一言たりとも説いてはいないのですから。
勘違いしちゃ駄目ですよ。
(´・∀・`)y-~~
一仕事終えて・・・やっとお腹が空きました。
ふうぅ
o(^@ω@^)o