以前このブログでも少し紹介した石川善樹さんと吉田尚記さんの共著による
本書を読んだ。
気になったポイントを下記いくつか。
・表題の問いに対する答えは、「自分がどのような感情になっているか」を把握することが第一歩。
・結果よりもプロセスが大事
・人はネガティブな時ほど、ロジカルに、ポジティブな時ほど楽観的な思考になる
・日常生活では、ある特定の感情(イライラ、喜び、怒りなど)だけを感じていることが多い。多様な感情(例えば恥など)を
感じることで、見えてくる視界が変わる
・「好き」からスタートし、ある程度突き詰めたら、嫌いなこともやってみる。そうすると意外とどこかで繋がることがある。
・期待値を高く持ちすぎない。石川さんは毎日帰宅すると妻と子供がいないと思っているらしい。
期待が高いから、そうでないとき絶望的な気持ちになる。
・人生に答えはない。好きをベースにフラフラ彷徨いながら進んでいく。でもそれすら楽しむ。
上記から思うことは、人は結局個人個人違うし、答えはないということ。最終的な決断は自分ですべきだが
それが正しいとか間違っていたかはどうでもよく、道中をどれだけ楽しみ、好奇心をもって生きられるか、それが大事だと
感じた。自分の思い通りになんてならない。それが普通なのだからいちいちイライラせず、「なるほどね!」という寛大な
気持ちで過ごせたらもっと気持ちよく生きられるだろうなと感じました。