量から質の時代へ | No Border 生きる。ベトナムで。

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自分は自分でしかない。 I'll be there.

経営者としてもっと成長したい。
そのためには、単にビジネスの見識だけでなくもっと様々なことに
興味を持ち、それをアウトプットしていくことで自分に還元していこう。
と、いうことで(笑)、これからは積極的に日々の思考を文字化していこうと思う。

今日は、「量→質の時代へ」というのがテーマ。
抽象的なテーマなので、もう少しフォーカスすると
人がお金を支払う際、これまでの価格中心主義からより付加価値を
感じられるものを重視するようになるのでは、という意見。

この傾向は、先進国で特に顕著になると考えている。
単に、安い、高いという点は発展途上国では最重要視されるだろうが
これだけ物が飽和しきっている現代では、それが自分にとってどうゆう体験、感動を
もたらし、人生を豊かにしていくか、という観点、つまり質重視の消費が
トレンドになる。

例えば、食べ物。安いもの、安いものと価格偏重になった結果、中国での
食問題や偽造問題など、食に対する信頼・安心が損なわれている。

お金をどのように使うのか。それは食べ物だけでなく、あらゆる購買活動に関わること。
例えば驚くほど美味しいものを食べる、涙するほど感動する景色を見に旅に行く、
新しい趣味のためにお金を使う、などなど。


そして、そんな消費トレンドの変化とともに新しいサービス、ものが注目され始める。
単に価格が安い、という観点から、「本当に良いもの、良いサービス」を提供できる
企業が生き残っていく時代になっていく。


そこで、重要なのが「差別化」。
そこでしかできない体験はなにか。そこだから購買する、という理由はなにか。
まね事でなく、オリジナリティーをいかにだしていけるか。
どんなもの・サービスであっても人を惹きつけるものがなければ存続は厳しい。


でも、だからこそ面白いという部分はある。
※正直、価格勝負では無味乾燥的でつまらないので。


量から質へ。これから世の中はもっと豊かに、面白くなっていく。
ワクワクするな。