クリティカルな部分をおさえる | No Border 生きる。ベトナムで。

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自分は自分でしかない。 I'll be there.

仕事をしている中で、膨大な業務量に混乱することがある。
スタートアップだし、やることは山ほどあるので業務量が多いこと自体は
さほど問題ではない。

問題は、多量の仕事を効率悪く長時間かけてなんとかやり繰りし
「俺は仕事をめちゃくちゃやっている」というとんだ勘違いをしていることだ。

仕事をしている時間の長さは、仕事ができる、できないには全く関係がない。
大事なのは、質の高いアウトプットをだすこと。つまり結果をだすことだ。
結果をだせれば、働いている時間は長くても短くてもいい。

あくまで主観だけど、結果を出している人は「長時間働いていない人が多い」と感じる。

どうすれば、長時間働くなくても質の高いアウトプットをだせるのか。
これは今の自分の状況を考えると極めて重要な問いであり、最良でなくてもなにかしら
鍵になるヒントが欲しかった。

過去に自分の周りで結果を出してきた人を思い出すと、
どの人も”クリティカルな部分をおさえている”ことが共通点としてあったなーと思う。

例えば、目の前にタスクが10あるとする。
10全てをこなせば、100のアウトプットがだせるとする。
ここで、結果を出す人は10のタスクの内、どれが最もアウトプットに影響するかという
ことを瞬時に察する。そして、最もクリティカルなタスクに最初に取り掛かる。
そして多くの時間を割く。

あまり考えない人は、「とりあえず10のタスクを全てやればいい」と
目の前のタスクからがむしゃらに取り掛かる。そのため結果にあまりインパクトがない
タスクに大量の時間を割き、最終的なアウトプットがイマイチなものになる。
(仮にアウトプットの質が高くても、大量の時間がかかることが予想される)

今までの(そして今も)僕は、「どうせ全てやるんだから高速でやればいいでしょ。」と
始める前に特になにも考えずに仕事に取り掛かっていた。結果、毎日遅くまで仕事をし
じゃあ結果がでたかというと必ずしも納得いく結果をだすことができなかった。

「頑張ってるんだけどなー」と悩む時期もあった。
でも、ようやく解が見えたような気がする。

まず、クリティカルな部分をおさえる。
細かい枝葉の部分は後回し。結果に対して最もインパクトがあるものは何かを
見極め最も多くの時間を割く。これが膨大な仕事量を抱えながらも
質の高いアウトプットをだすひとつの解だと考えている。



ってな訳で、生意気なことをつらつら書きましたが実行していきたいと思います。