適切なときに適切な場所にいる | No Border 生きる。ベトナムで。

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自分は自分でしかない。 I'll be there.

私のこれまでに最も影響を受けている本の中に
梅田 望夫さんの”ウェブ時代をゆく”があります。


ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)/梅田 望夫

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本書の中で梅田さんは、
「適切なときに適切な場所にいることが大事」※多少意訳あり
と述べています。

「環境」って非常に大事なファクターだと最近つくづく感じています。
何度かこのブログでも私見を述べていますが、「環境なんて関係ない。その人次第」
と言う人もいますが私は賛成しません。人は必ずなにかしら今自分がいる環境から
良くも悪くも影響を受けると考えています。

能動的に動ける人は、スゴイと素直に思います。本当に。
ただ、周囲の環境如何によっては徐々に受身になって挙句には
限界の先を見据えるのではなく、常に最低ラインを見て行動している人もいると思います。
それを悪いと否定するつもりはありません。
世の中の事物は常に安定した方向に向かう傾向があるからです。(人間だけではないのです)

何が言いたいかというと、

「強制的にやらざるを得ない環境に、強制的に身を置く」


ことが必要だということです。
特に環境に依存しやすい人(私)は、モロだと思います。

やらざるを得ない状況 → やるしかないからがむしゃらになる → 成長する

というサイクルです。自分でコツコツ頑張るのも重要ですが、
強制的な環境を”自ら創り”そこに飛び込んでいくことで、耐性がない人や飽きやすい人、
ふらふらしている人は、かなり高い確率で自分を律することができます。
※それでもダメなら、ダメになるだけですが。

梅田さんの「適切なときに適切な場所にいることが大事」において
適切なときや場所は人それぞれだと思いますが、私にとっては


適切なとき → 若いとき(20代)
適切な場所 → 己の力で生きていかなければならないような場所

という感じになります。
今いる場所で自分はどんなことをしたいのか?どうなりたいのか?
日々確認していきたいですね。


下記記事も参考になります。

自分が活躍出来る場所はどこですか?