ベンチャー就活をしていた時に知り合った友人(と言えるほど付き合いはないですが)
が本日、ベトナムに旅立ちました。彼は新卒1年目ですが
ベトナム支社の責任者として開拓を命じられています。しかもほぼ1人です。
彼は、僕が言うのもなんですが非常に優秀でエネルギーに満ちています。
特筆すべきは常に「経営者目線」と持っているということです。
元々、類まれな才能からかベンチャーを初めとする経営者との付き合いが
あるのですが本をたくさん読んでますし、考えもイシューから発せられることが
多いです。
先日、彼の発したtweetをみて僕は一種の敬意を覚えました。
「僕は、ベトナムで自社の製品を売りたいのではない。自社の製品がベトナムに浸透すること
によるより良い生活を提供したいんだ。だから別に商材にはこだわっていない」
同年代の人、いや世の中の経営者の中ででここまで考えている人は
あまり多くないのではないでしょうか。
少なくとも彼が目指しているのは、ベトナムを今よりもっと良くすること。
その手段として、自社の製品を売る、という考えなのです。
このWhy→How→What思考は優れたビジネスリーダーに共通する点だと
TEDで述べられています。
サイモン シネック: 優れたリーダーはどうやって行動を促すか | Video on TED.com
僕自身、最近視野が非常に狭くなってきているので一度俯瞰してじっくり考えてみたいと思います。
彼は、ベンチャー新卒が目指すべきひとつのロールモデルになるような気がします。
僕も負けてられません。