同世代の活躍が刺激 | No Border 生きる。ベトナムで。

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先程まで、TVでサッカー独ドルトムント所属の香川選手の特集が
やっていたので見ていました。
生まれた年代が89年でほぼ同世代であり且つ自分も高校1年くらいまで
本気でプロサッカー選手を目指していたこと、さらに番組タイトルが
僕が一番好きな歌である”終わりなき旅”だったのでガン見してしまいました。

例えばW杯だと日本代表という組織がピックアップされますが
選手ひとりひとりに物語があり、それまでの人生で様々な困難を乗り越えて
スポットを浴びることができるのだと切に感じました。

どうしても話題になった人がいると、その人の現状もしくは未来にばかり
目がいきがちですが大事なのはそこに至るプロセスだと思うのです。

僕が感じた香川選手の成功要因のひとつとしては、「自立心」だと思います。
※技術がある、努力を怠らないなど他にも多々あるとは思いますが。。

彼は小学校卒業後12歳で親元を離れ、宮城のクラブチームに入ります。
ここで彼の大きな決意が感じられます。
ます、親元を離れることそして学校の部活ではなくクラブチームに入ったこと。
特に後者が暗に意味していることは、サッカー漬けになりもしサッカーで失敗した
場合に多少のリスクも覚悟する必要があることです(当時の彼がどこまで考えていたか
定かではありませんが)。

香川選手は、中学生以降実家暮らしはいません。
ここである種の自立心が香川選手を成長させるドライバになったのではないかと
感じています。

そして改めて「やはりそうか」とつくづく感じたのは
結果をださないと認めてもらえないし、もっと上のステップに行くことができない
ということです。
香川選手は高1の時のユース大会で結果をだし注目され
J2時代でも得点王を取るなど、数字として実績をあげてきました。
もちろん苦労が多かったのも事実です。
体が華奢だったこと、1年目は出場試合が0だったことなど決して順調な
スタートではありませんでした。

ここで強く思ったのは
チャンスが巡ってきたときいかにものにできるかが勝負ということです。
チャンスって自分で選択的に呼び込めるものではありません。
唐突に巡ってくる場合のほうが多いと思います。
巡ってきたチャンスに全力投球しいかに結果をだせるか。
これは人生すべてのことにいえます。深く突き刺さる教訓です。

サッカーなら出場した試合で(攻撃的選手なら)点を決めたかなど
ビジネスであれば、巡ってきたbig dealを成功させられるか。

勝負時に、結果をだせるか否かは別に厳しいとかではなく
当然の評価指標なんですね。ここをしっかり理解しておきたい。

同世代(10代後半から20代前半)の活躍を耳にすることが
最近多くなってきました。
スポーツで言うと、香川選手や長友選手やゴルフの石川選手など。

まだ20代前半、ではなくもう20代前半という危機感を持ち
今自分にできることを目標をもって真摯に取り組んいこうと思います。

同世代の活躍は本当に刺激になりますし益々注目しています。