赤羽氏セミナー | No Border 生きる。ベトナムで。

No Border 生きる。ベトナムで。

自分は自分でしかない。 I'll be there.

昨日、赤羽氏のセミナーに行ってきました。
(赤羽氏のプロフィールはこちら

半端なくエキサイティングな3時間でした。
下記、感じたこと、印象に残ったことなど書ける範囲でまとめてみます。

〇日々の努力が全く、全く、全く足りない!!
⇒時間は有限です。一秒たりとも無駄にはできません。赤羽氏はマッキンゼ-時代には
本を1日1冊。フレームワーク思考のためのトレーニングを毎日紙何十枚やり、
 日々思ったことをメモとしてまとめる(一か月で紙300枚程度)などを海外に飛び交う
 超多忙の中でも継続してきたとのこと。これらのおかげで相当鍛えられ、思考のスピード
 が格段に上がったとおっしゃっていました。

 僕がやるべきことは、下記だと感じています(これが全てではないです)
 ・日々、メモとしてアウトプットを残す。(実は最近ブログでメモシリーズを始めたのは
  過去の赤羽氏の講演資料を見たのがきっかけです。)

 ・フレームワーク思考のトレーニング(2×2のマトリックス)の継続

 ・英語力の強化(ポッドキャスティング、洋書、海外サイトのリーダー登録)
 
 ・外国人とのネットワーク構築(FB、直に会う)

 ・興味関心の幅を広げる(Googole100件検索で情報を得る)

 ・あらゆる作業効率(特にスピード)大幅な改善。


〇ベンチャーはスピードが命
⇒徹底的にスピードを追求する必要性を感じました。
 個々の作業スピード(ショートカット、単語登録など)はもちろん組織としても
 短いスパン(数か月、長くて3-5年)でtry and revisionを繰り返し、急成長しなければ
 世界的ベンチャーにはなれないと思いました。
 アイデアも大事ですがそれを形にする圧倒的なスピード(赤羽氏は映画ソーシャルネットワークを
 例として挙げられていました)が不可欠。
 「俺らはじっくり会社を大きくする」という考えでは、世の(海外含めた)ライバルに先を越され
 結局実現できない(大抵予想していた期間より長くなる、時に倍以上)。
 

きれいごとより儲ける
⇒僕にとっては衝撃でした。ベンチャーはなにより儲けなければならない。
 まず、収益がありやりたいことをやる。(やりたいことで収益があがるならよい)
 スピード感を持って一気に儲け、急激に成長する。これが世界的ベンチャーになるには
 不可欠。この際、障害になりがちなのが価値観の問題。
 人によっては、「ソーシャルアプリなんて何がおもしろいの?誰の役に立つの?」と
 思うかもしれない(実は僕もつい最近まで感じてた)が儲ける際には価値観を横に
 置いておく。ニーズがあるから儲けがある。これは事実。
 儲けることがやましいことだと感じる人は、ベンチャーに向いてない。
 (当然、違法分野には絶対に関与しない)


セミナーを通し、一貫して感じたことは
「スピードと実行力」






やりながら考える。考えてから動くのでは遅い。慣れればできるようになる。
例えば「理由は3つあります」と言う。実際1つしかなくても言う。
「1つ目は~」と言いながら2つ目、3つ目を考える。例えるならこんな感じ。
慣れれば、思考より体が先に反応するようになる。
反射的に結論がでるようになる。(そのために普段からの訓練が必要)


口だけで、実行できる人はあまりに少ない。
逆に言うと実行し続ける人は大きく飛躍できる。差をつけられる。


感動的だったのは、セミナー終了後も赤羽氏とのコミュニケーションが
とれる体制が敷かれたことです。(メールなど)
学生の身分で、世界を舞台にすさまじい業績をあげてきた赤羽氏と
ネットワークできるということはこの上ないチャンスです。
これを生かしていきたい。

自分をもっともっと磨く。


今日から、今から頑張ります。

※赤羽氏の講演資料(贅沢過ぎる量)はこちらからご覧になられます。