ブランディング | No Border 生きる。ベトナムで。

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近年、広告収入が減少しているという記事を
数ヶ月前に見てから、ブランディングについて
いろいろ考えていました。

なぜ、ブランディングに興味を持ったかというと
大学で技術(テクノロジーではなくサイエンスに近い)を
学んでいる中で、日本は技術があるのに世界で生かす術
を知らないため勿体無いことをしてるなと感じたからです。

ずば抜けた技術以外なら、技術を認知させることがまず
必要だなーと思い、ブランディングというワードが出てきたのです。

ブランディングにしてもいろいろな方法があると思いますが
広告に絞って考えてみます。

TVや新聞の広告収入が減る中、ネットだけは横ばいのようですが
今後もあまり変わらないと思います。
というか、広告の手法が変化していったときそれをTVの収入とするか
ネットの収入とするかという分類の問題かと思います。

TVは衰退傾向があるとはいえ絶対的な存在感は残存するはずなので
ネットとの融合でコンテンツ化したサービスを売る際、広告をつける形に
なるんでしょうか?なんだか違和感は感じますが。

twitterやFacebook, YouTubeなどを使った新しいブランディングのあり方は
これからも一層発展していくと思いますが、これでもまだ不特定多数を対象と
しています。

今は、媒体を買うのではなく、消費者のデータを買い、ピンポイントで
必要なヒトに必要なモノを提供する時代なんです。
つまり、ヒトによって示される広告が違うということ。

どっかの駅(品川駅だったかな?)ではデジタルサイネージを使った自動販売機が
あり、販売機の前に立ったヒトの属性(性、年齢)によってオススメの商品を
提示するようです。

今の時代、広告はそこにあるだけでは力不足で、広告から消費者に発信する
ような形態に変わりつつあるのかもしれないです。