今日はどんなかんじ?
孔明先生の魅力を
後世に伝える★
諸葛流文霊(あやだま)創作家の
今日はこんな漢字
この漢字は
ネット上での情報と
白川静先生の見解とで
微妙に違うので
白川静先生説に則って
お届けします
死者に対して
安撫する礼を示す
この漢字は撫でした!
ネット上の解釈では
「無」を(漢字の成り立ちと同じく)
踊っている人の形とし
手を上げて踊っている人が
撫でる様子って感じで
説明されていましたが
白川先生は
「無」は声符(漢字の音符)であり
初文は亡攵
これで一つ↑の漢字。
これが元々の漢字
だとするのなら!
亡は死者の骨の形なので
死者に対して
安撫する礼を示す字だろう
とのこと。
さらに!!
簡体字では抚なのですが
今までずっと
無の簡体字「无」は
特に意味もなく
簡略しただけの漢字だと
思っていました。
が!違ったぁあ!!
大変失礼いたしました!!
无は亡の異体文字だったのです!!
ってなことを踏まえると
撫は踊りながら
撫でるではなく
亡き人に対する
安撫の礼って方が
しっくりきたので
白川静先生説を
採用いたしました〜!
气と氣のように
簡体字だと思っていたら
実は紀元前から実在していた
意味が全然違う漢字に出会うと
何の考えもなく
画数の多い漢字だけが正しい
って思い込んでいた
自分の見識の狭さを
恥いるばかりですm(_ _)m
が!それ以上に
昨日まで知らなかったことを知る
また嬉からずや〜って思えた
今日も遊びに来てくれて
ありがとうございました〜
引き続きイイかんじに
お過ごしくだされ〜