今日はどんなかんじ?
師せる孔明先生を
尊敬愛しすぎて33年。
諸葛流文霊(あやだま)想作家の
半袖を着て
スーパーへ行ったら
半袖仲間が
数えるほどしかいなかったことに
強制的に秋を感じました( ̄▽ ̄;)
それ以外で秋を感じたのは
ベランダで満開に咲いている
金木犀
いつもは
1年おきに思い出したように
2〜3塊咲くのですが
今年は満開!!
風が戦(そよ)ぐ度に
金木犀の香りが
ほのかに家の中に入ってくる・・・
のは良いのですが!
戦(そよ)ぐって
戦って漢字なの
Google検索によると
「戦ぐ(そよぐ)」の「戦」は
「おそれ、ふるえる」という意味があり、
そこから由来しているのではないか
と言われています
だそうです。
優雅な言葉のイメージとは
裏腹に
荒々しい感じが・・・
他に当てる漢字
なかったんでしょうか?
そんなこんなで
金木犀の香りが戦ぐ今日この頃
花が競うように咲いてくれて
贅沢な気分に浸れます。
直接鼻を近づけても
あまり香りはしないけど
風が戦ぐ度に
フワッと包み込む
金木犀の香り。
これぞまさに秋の醍醐味
って金木犀を楽しめるのも
孔明先生のおかげ!
というのも
孔明先生が
天に還って間もなく
孔明先生のお墓を守るように
植えられたのは
孔明先生の人柄と同じ
「高尚」を意味する
五十四本の金木犀だったのです。
そして!!
現代でもなお
二本の金木犀は健在で
孔明先生が天に還った時期になると
満開の花を咲かせるので
この武侯墓に咲く金木犀は
漢桂花(桂花は金木犀の中国語)
と呼ばれ
今年も見事に咲いたそうです
ちなみに日本の金木犀は
花だけですが
中国の金木犀は実をつけるので
毎年、受験を迎えた学生や
その家族は
孔明先生の叡智に
肖(あやか)ろうと
金木犀の実を拾いに
行くのだとか。
ってことで!
これから慌ただしい季節に
なりますが
風に戦ぐ花の香りを楽しむ
心の余裕を持って
生きたいですね!
今日も遊びに来てくれて
ありがとうございました〜
引き続きイイかんじに
お過ごしくだされ〜
今日の古代漢字
風に戦ぐ、の風!
鳳凰の羽ばたきで
風が巻き起こると
思われていた
とても玄妙な漢字です
メルマガ【孔明學園】では
孔明先生の名の下
孔明先生が愛した中国文化を
一緒に楽しむ仲間を
お待ちしていまぁす!