師せる孔明先生に
人生と情熱を賭けて33年の
戈(ほこ)を執って前進した
+
止(趾あしあと)の形。
武
意味は、ご存知のように
武器とか、武功とかで
お馴染みの武徳系。
なのですが!
「忠武侯」として
孔明先生に使われるのは
古代漢字と古代漢語で
意味が異なる漢字だから。
というのも
古代漢語(中国語)で
武は
法を以て治国し
民衆を心服させること
って意味があったのです!
孔明先生のために
付け加えられた意味かと
思うくらい納得の武です( ̄∀ ̄)
法を以て治国し
民衆を心服させた
孔明先生を祀る武侯祠
古代漢字と古代漢語
ついでに現代漢語では
意味が似たり寄ったり
だったり
全然違ったり
対照的だったり
それぞれ違うのが面白いです
なので当たり前のように
使っている漢字でも
固定観念に固執せず
いろいろな角度から
漢字を感じてみるのも
また一興
明日は忠武侯の侯を
剪字ます
今日も遊びに来てくれて
ありがとうございました〜
引き続きイイKANJIに
お過ごしくだされ〜
玄子(げんし)