孔明先生といえば
孔明先生の名前を
中国語で読んでみたい方は
名義を貸しただけ(仮)だったのに
元々は
嚢(ふくろ)の形でした。
嚢の上下を括った形。
だったのに
方位を示す漢字に
「ちょいと仮借」するだけだと
言われていたのに・・・
その日以来、
方位一択な漢字ライフを
余儀なくされているもの
それが東
簡体字におかれましては
东
もはや嚢が破れてる!?
ここから東を擬人化して
お届けします
「なんか話違うくない?」
東は訴訟を起こすことにしました。
原告と被告(古代漢字・善より)
当時、古代中国では
訴訟を起こすときに
原告と被告は
束矢鈞金の類を用意し・・・
って言われても
ちょっと待って!!!
なんですか、それ!!
Googleで調べても
一律に
「束矢鈞金」を準備し〜
ってだけで
意味そのものを
解説してくれていない!
解説不要なレベル前提なの?
ってことで
中国文化ものは
中国の検索サイト
百度に限ります
欲しい回答、ありました
一言で言えば
(古代中国で)
民事訴訟に必要な費用
だそうです。
束矢の意味は〜とか
鈞金とは〜って
細いことではなく
早い話が何?
ってことで調べたので
言葉の意味や
周辺知識を知りたい方は
自力で調べて
個人的にお楽しみください
んで。費用を払って
誓約をして裁判を受けるのですが
これを「曹」と言います。
曹操閣下の曹!
故に曹の元々の形は
東東+(下に)日
*後日、作成します
この上部の東x2は
供物(束矢鈞金)を入れた
嚢(ふくろ)の形になる。
ので!
東の元々の意味である
「嚢」は
そこはかとなく
重要な意味として
受け継がれることになり
東は方位として
名義を貸し与えることを
承諾したのでした
当然ですが
東を巡って実際にあった話
ではなく
白川静先生の著書をもとに
東に親しんでもらう目的で
擬人化創作しただけ
ですので
真面目にとらえず
流れとして
捉えてくださいね〜
今日も遊びに来てくれて
ありがとうございました〜
引き続き
いいKANJIの時間を
お過ごしくだされ〜
玄子(げんし)