諸葛孔明先生を人生の師と仰いでいる諸葛丞相.comの玄子(げんし)です。
日本人の三国志大好きっぷりを
中国の人はどう思っているのか?
どんな反応をするのか?
って興味を持たれている方が多いですが
結論は、人それぞれといったところです。
日本人が男性か女性かでも違うし、
中国の人が男性か女性かでも反応は違います。
例えば私自身を例に挙げると
三国志が好きな日本人が女性で
中国の人も女性であれば
「ぇええええ!?」って驚かれたり
「三国志よりも紅楼夢とかの方が女性は好きでしょ!
なんで三国志なのよ!」って
女子力磨けと言わんばかりに、退かれます
ここから友情に発展することは、殆どありません
中国の人が男性であれば
とりあえず最初はやはり
「ぇええええ!?それだけで中国なの?」って驚かれます。
その後、人によっては英雄の揚げ足取り議論や
上から目線議論を吹っかけられるので・・・
そんな時は、
「それより、あんた自身、どうなのよ?
英雄たちをとやかく言えるような偉大な人生送っているの?」
人生とは何ぞや?って話題に替えるので、相手は逃げる
なんだこの変な日本人は!
関わるな危険!って感じかもしれません。
ここから恋愛に発展することは永遠にありません
そんな私が中国で真剣に三国志の話をするのは
恩師や、道士さん、武侯祠に仕官している人たちだけ。
彼らとは、話すだけで得られることが多いので
常に真剣一言も逃すまいと必死になります
そして何よりもお互いに、
三国志英雄への敬意を抱いているのが前提なので
私も本音の本音で話せます。
その結果、気づいたらすっごい人と知り合える
三国志・人の和が生まれる奇跡
ってことで!
好きなことを語るときは、
誰でもいいから聴いて〜ではなく。
価値観や感性が理解し合える人と本音で語って
更なる追求を目指して生きたいですね!
今日もお付き合い頂き、ありがとうございました。
諸葛流文霊想作家・玄子(げんし)
*文霊(あやだま)とは?
時代、時空、国境を越えて読む人の心を動かす力を持っている文字には霊(魂、精神)が宿っているという概念から生まれた玄子の造語です。