今、中国で密かなブームと噂の文玩核桃ってご存知ですか?
一説では、漢の時代から始まり、唐の時代に流行り清王朝の宮殿に仕える琴師が今のブームの火付け役とされる文玩クルミ。
漢の時代ってことは!
三国志の時代をガッツリ網羅
孔明先生も古琴を弾く前に、クルミを手中で弾(はじ)いていたかも♪
ちなみにクルミを手の中で・・・揉む?(日本語に自信なし)
中国語の動詞は盘。
盘核桃って言い方をします。
2019年の流行語になったとか。
その2019年に蜀へ行った時、友達に
「これ、大事に育てたら、すっごい価値がつくよ」と言われ、もらってきました。
なかなか文玩クルミ愛好家に会えないので、春秋戦国時代が好きな友達に知っているか訊ねたら
昔、おばあちゃんの家にあったけど、空腹と好奇心から砕いてしまった
その後、その文玩クルミに少なくとも車一台買える価値があったと知って後悔した〜!
自分が砕いたのはクルミじゃなくて、人民元でした〜
ってな、もったいない話を聞きました。
しかも、おばあちゃんには「そんなの見たことないよ」と今でも言い張っているとか
が!この手の話、中国では意外とあるらしい。
普通のクルミだと思って、価値を知らずに食べようとしたら、実は!的な。
しかも気づいた時には既に遅し!的な涙なしには語れない悲劇が盛りだくさんあいや〜
ってことで。
空腹に耐えられず、つい、目の前にある文玩クルミを食べてしまいそうな状況になったら思い出したい
*孔明先生の文霊*
いっときの衝動に駆られて
言いたいこと、やりたいことをやってスッキリしても
一時的に感情は満たされたとしても
覆水盆に返らず
後になってからどんなに悔いても取り返しはつかない
ご覧のブログは孔明先生を人生の師と仰いでいる諸葛丞相.comの諸葛流文霊(あやだま)想作家・玄子(げんし)がお伝えしています!
*文霊(あやだま)とは?
時代、時空、国境を越えて読む人の心を動かす力を持っている文字には霊(魂、精神)が宿っているという概念から生まれた玄子の造語です。
問わず語り
クルミって食べても体にとても良いとか。
この記事を書いたら、無性にクルミが食べたくなりました
でも、どんない空腹でも文玩ちゃんは食べませぬ!