今日は旧暦3月23日。
三国志でお馴染み!
蜀の皇帝となった劉玄徳公の御生誕日にございまする〜
御生誕記念に今回は、玄徳公の名前に込められた文霊にその魅力を感じませう!
劉(姓):普遍、広く行き渡ること
備(名):備える
次に。
字である玄と徳をそれぞれ紐解きたいところですが!
玄徳、で一つの言葉になっています。
玄徳(字):奥深い人徳。気取りや堅苦しさのない自然な人柄
なんかもう、、、玄徳公が語源なんじゃないの?ってくらい、そのまんま!!!
文霊を紐解いて終わり、ではなく。
私なりの玄徳公へのイメージと合わせてその魅力を一言で現します。
玄徳公とは、どんな人かと言えば・・・
後世の異国の地に至るまで広く行き渡る奥深い人徳を備えた人物。
私にとっての玄徳公の印象、イメージですので異論反論は受け付けておりませぬ〜
因みに桃園結義をしたのも旧暦3月23日と言われています。
玄徳公の誕生日に桃園結義。
生まれ故郷では毎年、旧暦3月23日に盛大な式典が執り行われているとか!
良いですな〜。
先日、中国の友達が送ってくれた桃の花の写真。
まさに今、この時期なんですね〜。
玄徳公、おめでとうございまする!!!
ご覧のブログは孔明先生を人生の師と仰いでいる諸葛丞相.comの諸葛流文霊(あやだま)想作家・玄子(げんし)がお伝えしています!
*文霊(あやだま)とは?
時代、時空、国境を越えて読む人の心を動かす力を持っている文字には霊(魂、精神)が宿っているという概念から生まれた玄子の造語です。
〜今日の問わず語り〜
孔明先生を尊敬愛しているが故に、孔明先生が全身全霊を尽くして支えた玄徳公をもっと知りたくて毎週、昭烈陵(玄徳公の永眠地)に行っていると知った道士さんが、私に字を授けてくれたのですが、その時に
「劉備殿の字はなんであったかな?」と独り言のように呟いたので
「玄徳殿です!」と声を大にして答えたら、三人の道士さんは一瞬、動きをとめ、その後、三人で顔を見合わせながら
「玄徳って、、、すっごいわ」的なことを言っていたのですが、それもそのはず!
道教に於ける玄徳って、ただならぬ言葉だったのです!
どうただならぬのよ?って気になる内訳は・・・割愛次回にも続かないのです。
気になっちゃった方は「老子」をご覧あれ〜。
そんなこんなで玄子(げんし)って字の玄は玄徳公由来成分でした〜。