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孔明先生一筋34年★【武侯墓公認】孔明先生の回し者・玄子(げんし)が「古代漢字✖︎剪字」で現代に甦らせる!孔明先生の文魂(あやだま)

今日はお悩み相談の手紙をご紹介しますメール

 

後漢末期の荊州にお住まいの劉琦さんからです。

関羽殿から愛馬を借りたらしく、赤兎馬便(速達)で届いています。

相談内容はー

 

継母に命を狙われています!

助けてください!!

以上。

 

孔明先生は「何故他人の家庭の事情まで悩みを受け付けねばならぬのです?

他人の家庭に首を突っ込むとロクなことはありません」

悩み相談を却下しようとしましたが、劉琦さんは

「だったら、いいです!」

継母に殺されるくらいなら、自分で、と自害をほのめかすではありませんか!

 

ここまでされたら・・・と孔明先生が劉琦さんに授けたアドバイスがこちら

 

星孔明先生の文霊星

 

君不見申生在內而危 重耳在外而安乎?

 

========

三国志より。

 

気が向いた時限定*古代漢語メモ

 

*「君」は古代中国で二人称の尊称として用いられていました。

現代中国語の「您」的な感じです。

ここでは劉琦さんのこと。

 

*「見」は見る、ではなく「聞く」

 

*「乎」は疑問文。現代中国語の「吗」に相当します。

 

重耳のお話は↑でご覧になれます。

 

超絶余談コーヒー重耳を演じている俳優さんは、三國演義で郭嘉様を演じた方だったのでテンション上がりました。

 

 

image

 

孔明先生から生き延びる術を授かった劉琦さんは家に帰ると早速、父上に転勤を願い出て継母の毒牙を免れることに成功!

よかったですね!

 

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

 

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孔明先生を人生の師と仰いでいる諸葛丞相.comの諸葛流文霊(あやだま)想作家・玄子(げんし)がお伝えしています!

 

*文霊(あやだま)とは?
時代、時空、国境を越えて読む人の心を動かす力を持っている文字には霊(魂、精神)が宿っているという概念から生まれた玄子の造語です。