諸葛孔明先生に私淑している諸葛丞相.comの玄子(げんし)です。
私がまだ成都に留学していた1999年に生まれた猫のオニャラン。
以来21年、祖母と家を守り続けてきました。
そのオニャランが先日、人間で言ったら100歳の生涯を終えました。
趣味:ネズミ捕り、木登り、外遊び、屋根の上での昼寝、、、
いかにも「ザ・猫!」な若かりし時から、偏屈な婆さんの面倒をよくみてくれました。
婆さんが面倒を見たってよりも、オニャランが婆さんの感情を穏やかにしてくれた感じです。
晩年は一人暮らしだったので外には一切出られませんでしたが、制限された生活の中でも守神的な存在でいてくれました。
そのオニャランは今日の午後、1時間ほどの旅路を経て虹の橋へ行きました。
虹の橋に着いたら私のことは忘れても構わない。
ただ、せめて虹の橋に行くまでの僅かな時間だけでも、オニャランに感謝している人間がいるよ〜って想いを込めてお花を贈りました。
ネットって便利ですよね。
離れていても秋田市の花屋さんからお花を届ける手配ができるなんて!
そして不思議ですね〜。
祖母の葬儀では涙が一粒も出なかったのに、オニャランの旅立ちには涙が

大事なのはどんな生き方をしたか?
存在しているだけで、その生き方で人を癒したり、人に感謝される動物たちって本当に魂が純粋なんだなぁと思いました。
癒してあげよう、とか感謝されようって思わないのに、周りに感謝されるってある意味、魂の極み。
オニャランにはそんなことを教わりました。
来た当初はこんなに小さかった21年前のオニャラン。
※後ろにいる子は我が家の猫、チロです。オニャランの師匠



こんなところで余談ですが、オニャランの旅立ちに立ち合おうと仕事を終えて現地集合するはずだった父。
さすがは私の父です。
今まで何度となく行っている(ウチ猫2匹もここに眠っている)のに道に迷ってしまったらしい

その分だけ?オニャランは迷うことなく虹の橋にたどり着いてくれていることを願って、、、。
個人的な日記的ブログになりましたが、オニャランの旅立ちにお付き合いいただき、ありがとうございました

玄子(げんし)