命懸けの趣味は三国志跡一人旅三国志作家の玄子(げんし)です。
三国志の一人旅をしたいのですが、危険ですか?
って質問をいただくことがありますが、即答します。
はい!危険です
中国語ができず、中国が解っていないと「なんか遭った時」に大変です。
日本国内の一人旅で「なんか遭った時」って、滅多にありません。
が、中国の「なんか」は想定外のぶっ飛びレベルと角度で襲ってくるのです。
しかも、「なんか」が起きない方が珍しいくらいの頻度で
自分の命は自分で守らないと!って当たり前のことを学びます。
中国国内で物事がスムーズに行くと「こ、これは罠ではないのか?きっと罠だ」って警戒心を抱くほど、とりあえず「なんか」は日常茶飯事です。
拙著「三國志游學記」には、そんな「なんか」に鍛えられた話がてんこ盛り。
とはいえ、成都への留学は私自身が日本の生温い環境で育って来たアマい自分を鍛えたい、人間として強くなりたいって思いから、覚悟を決めて自ら望んで弟子入り修行したので「なんか」は全て孔明先生からの課題として受け止めていました♪
ってことで、「なんか」が起きても無事に三国志の旅を楽しみたいのなら、初めての中国なら、ツアーでいかれることをお勧めしています。
とりあえずそこで、中国との相性や、中国の雰囲気を感じ取ってみてはいかがでしょうか?
たまに「玄子さん、三国志のツアーとか企画しないんですか?」って言われますが
致しません
「個人的に一緒に連れて行ってください」とも言われますが
致しません
三国志は大人気なのでツアーも沢山。
ただ、今は武漢の肺炎が蔓延しているので人任せ、旅行会社任せではなく個人的に自主的に中国に関する情報収集をして計画してみてくださいね!
三国志一人旅は何から何まで自力で行うので、三国志を通して自分で自分を動かす力を磨くのもまた一興です。
今、無理なく出来る範囲から楽しんで生きたいですね!
今日も三国志なご縁をありがとうございました!
玄子(げんし)