孔明先生の影響で古琴を始めた玄子(げんし)です。
古琴の授業は週に一度。
40分〜1時間の個人レッスンでした。
最初の4ヶ月は、基本だけでしたが4ヶ月で曲を学べたことは驚き!でした。
「もう、曲を弾ける!!!」
師匠的には、古琴は難しいし、師匠の教えも厳しいので基本をやっている間にやめるだろうなって勝手に思い込んでいたようです。
でも中学時代に吹奏楽部だった私にとって、一年くらいは只管ずっと基本だろう、古琴は難しいから、もしかしたら4年間ずっと基本かもって思っていたくらいだったので、師匠の思惑は見事に外れました!
古琴に夢中になった私は、ついに基本を終えたのですが、最初に学んだ曲はこれでした。
湘江怨
怨みって、、、怨みの曲を最初にやるんすか!?
って思う余裕もなく。
曲だ〜〜〜〜〜キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!って喜びが大きかったです。
ちなみにこの曲は、帝舜の死を嘆く曲。
っていうか、帝舜って誰?って話ですよね。
私自身、三国志以外は全く知らないから、古琴経由で中国の歴史を学ぶことが多いです。
帝舜とは、、、、古代中国の偉い人!!!
それだけ!?
うむ。中国の五帝の一人。
だったら舜帝じゃないの?って思いますが
帝舜って呼ばれています。
なので帝舜です。
この方の人生は、、、普通の人間だったら無理です!
詳細はウィキペディアをご覧ください。
数年前、漢中へ行った時に帝舜の人生をドラマ化したものがあり、中国文化の成り立ちも学べて面白かったのですが、日本には来ていない(゚´Д`゚)
こういうのをBSで入れてくれたらいいのに、、、。
って思ったら、YouTubeありがとう!!
これ!これ!
中国語ですが、愛と興味があれば!!!
頑張って観てくださいませ〜!
アニメもあったので、貼っておきます。
これも中国語だけど、愛と気合いでご覧くださいませ!
、、、で!本題は古琴でしたね!!忘れてた
私が初めて学んだ古琴の曲は、帝舜の死を嘆いた二人の奥方の悲しみを表現した曲でした。
お聴きください!これです↓
「どんなに深い海にも底はあるけど、舜を失ったこの悲しみに底はない」って想いが籠められています。
秋の夜長、孔明先生や周瑜殿が愛した音色を聴きながら過ごすのもまた一興にございまする!
今週もありがとうございました〜!