直接、教えを受けることが出来ない
尊敬する人を師と仰いで
学んだことを自分の人生に活かす
「私淑(ししゅく)」広め太守
諸葛孔明先生と言えば玄子(げんし)です。
成語故事に私淑する2回目!
前回の続きからです。
漢の明帝の奥方で
伏波将軍、馬援殿のご息女・明徳皇后。
彼女は質素倹約を地で行く人。
例えば着る物一つにしても
普通はここぞとばかりに
金に糸目をつけずに、贅の限りを尽くして
キラキラな衣装を纏いますが
彼女は違ったのです!
地味!質素!だったので
周りの人は、
「やはり、伏波将軍のご息女は違う!」と
感嘆、敬慕していましたが
(◎`ε´◎ )きっと、最高級の生地を使って裏地とか思いっきり豪華な刺繍とか入れてんじゃない?
って思う煌びやか大好き
キラキラ女官たちは彼女を疑い
化けの皮を剥がしてやる〜と
彼女の衣服をこっそり調べさせるとー
m(_ _ )m負けました!!
裏も表もなく、本当に質素!!
もう、ぐうの音も出ません。
彼女が着る服は地味で質素でも
彼女自身から発される気品やオーラは
隠しきれるものではなかったのです!
そんな彼女が皇后になると
親戚のお歴々は、彼女の計らいで
高位を与えられるのは当然だと期待しました。
Ψ(`∀´)Ψヶヶヶこれでワシも大臣じゃ〜
野心家のオジさんの出現によって
伏波将軍と、彼女が築いてきた名声はどうなる!?
ってとこで!
気になる続きはまた次回!!!!
今日もお付き合いいただき
ありがとうございました〜!