諸葛孔明先生に私淑(ししゅく)している
文霊(あやだま)想作家の玄子(げんし)です。
最近のマイブームというか、気になっているのは
武侯墓とか
武侯祠
馬超廟
道観にあった
屋根の上の小さな装飾品?
名前が分からないので仮名、屋根の帽子
この屋根の帽子、
その辺の建物にはなくて
ちゃんとした?由緒正しい歴史ある
建築物にだけありました。
で。一体なんなの?教えて〜と
wechatで質問したところ、、、
誰も答えてくれない(T▽T;)
やっと反応があった友達からは
「中国人の私でも知らない!何?」って訊かれたので
シャチホコみたいに知名度があるもんじゃないらしい。
その後は
「そんなの○○って人の書いた
古代建築に関する本を読めば載っていると思う」とか
そんな本、日本のその辺の書店にあるわけないでしょ!
知らないなら、知らないって言えば良いのに、、、
って感じのコメントがいくつかあり
早い話が、誰も知らない。
だったら帽子のことは諦めないといけないかも、
と思った草木も眠る丑三つ時。
待ってました━━━(゚∀゚)━やっと回答が出た━━!!!
「詳しくは建築の専門家に聞かないと解らないけど
昔の建築物は木造だったから
(帽子は)火災防止を願って作られたらしいよ」
恩師が素晴らしい答えを教えてくれました☆彡
↑文殊院
恩師が納得のいく回答を教えてくれたので
それを他の人にもシェアしたら
「初めて知った!!!
ありがとう〜玄子の恩師さま!」とか
「それって避雷針みたいなもんじゃない?」とか
←本を調べろと言ってきた人。それこそあんたが本で調べないさいよ!
急に即反応したところを見ると
中国の人も何気に気になっていたんだね(・Θ・;)
一度見当がつくと、急にみんな、強気!( ´艸`)
「台湾では防災って意味はないけど
平安好福を祈って作られているって聞いたことがある」
小耳情報まで提供してくれました。
ただ、呼び名は誰も知らないのでやっぱり帽子
総括すると古代建築物の帽子は
人々が安心して幸せに暮らせるよう願って
作られましたとさ。
めでたし、めでたし。
追伸:寺院や道観よりも
三國志関連の祠の帽子が私好みです。