32 奇怪は知己に花添える | 【諸葛孔明先生】って知ってる?

【諸葛孔明先生】って知ってる?

孔明先生一筋34年★【武侯墓公認】孔明先生の回し者・玄子(げんし)が「古代漢字✖︎剪字」で現代に甦らせる!孔明先生の文魂(あやだま)

諸葛丞相に私淑(ししゅく)している

文霊(あやだま)想作家の玄子(げんし)です。

 

孔明先生との時空を超えた

奇跡の絆物語は

孔明先生への信(中国語で手紙)と題して

 

1〜孔明先生が人生の師になるまで〜

から始まり、最新話

31〜担任教師が人生唯一の恩師になった奇怪な機会!?〜

 

まで、私の人生に起きた実話をお届けしています。

目次の一覧は、こちら です。

 

◆◇◆◇32◆◇◆◇◆◇

 

三国志が好きで成都に留学した私は

日々、奇怪呼ばわりされていましたが

だからこそ、

恩師の存在が大きかった、と

言えるかもしれません。

 

レベルは全然全然それはもう

天地ほども違うけど

 

孔明先生も「変なやつ」・・・そう!!

奇怪あるね、あなた真顔

扱い、呼ばわりをされていていました。

 

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勉県の街中に描かれていた孔明先生↑

 

 

そんな孔明先生を理解、支持していたのが

元直殿と崔州平さん・・・それに加え

 

それ以上に、人生を変えて

歴史を変えるほど誰よりも理解してくれたのは

孔明先生が『知己』と公言した玄德公ビックリマーク

 

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↑成都の三義廟(武侯祠の敷地内)玄德殿。

 

 

私自身、普通とか、平凡呼ばわりされるより

変な人〜変わっているね〜って

呼ばれるのが嬉しいって感じていた時期もあったけど

 

「この人は!」って思う人が

解ってくれるからこそ、

それまでの奇怪呼ばわりが

花を添えてくれるのかもしれません。

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恩師以外で、私を奇怪呼ばわりせず

解ってくれる人たちに出会うまで

3年間、やっぱり奇怪呼ばわりされ続けました。

 

中国の人に言われるのは

慣れてきましたが

北京に留学していて

成都に遊びに来た見ず知らずの

日本人留学生にも

「え?そんなことのために?」と笑われる始末(^_^;

 

なので返礼として

「北京を留学先に選んだ目的はなんですか?」と

聴いたら

「え?理由!?そんなのあるの?

首都だからに決まっているでしょ」といわれ

 

私にとっては、その理由の方が驚きの極み。

それだけで留学できるってすごいなって思います。

それに比べたら・・・

そりゃ、私は奇怪だよねって納得。

 

そんなこんなで、留学した副作用として

日本の方々とも話が合わなくなっていきました。

 

私自身、とくに最初の頃は

日々なんとか中国語を駆使して生きるのが精一杯。

 

授業で中国語(標準語)を学んでも

外に出ると四川弁の嵐だから全然通じなくて

そんな人たちに中国語をダメ出しされる日々。

 

凹むわ〜って状態でしたが

そんな私の元に届く高校時代の友人の手紙は

 

「留学生だったら、

かっこいい人、いろんな国の人いるでしょ?

誰か紹介してよ」

・・・( ̄ー ̄;・・・

 

彼女の中で留学っていうと、

毎日キラキラ、バラ色の生活って

イメージでもあったのかもしれませんが

私にとっては日々是戦いあるね!

「今日もなんとか生き抜いたショック」って感じでした。

 

そんな不器用でボロボロな時からずっと

私を支えてくれたのは

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孔明先生の知己・玄德公でした!!!

 

玄德公への想いは

33〜成都といえば武侯祠、ではなく昭烈陵!!!〜

に続きます。