諸葛丞相に私淑(ししゅく)している
文霊(あやだま)想作家の玄子(げんし)です。
孔明先生との時空を超えた
奇跡の絆物語は
孔明先生への信(中国語で手紙)と題して
から始まり、最新話
まで、私の人生に起きた実話をお届けしています。
目次の一覧は、こちら です。
◆◇◆◇24◆◇◆◇◆◇
あまりにも突然な
「三国志、好き?」
初対面の第一声に対して彼女は
「もちろん!だから中国へ留学するの!!!」
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
人見知りで初対面勘弁しておくれ系の
私が、初対面の人に向かって
こんなことを訊いたのは
後にも先にも、生涯でたった一度
この時だけでした。
今だったら、三国志が好きな人と
価値観が合う人は違うってわかったので
「三国志が好き」って言われると
とりあえず、
逃げますε=ε=ε=( ゚д゚)ノシ サラバジャー
けど当時は、まだ
三国志が好きな人はみんないい人って
信じ込んでいたので、すぐに心を開いて
同志!!!(≧∇≦)って感じだったのかも。
そんなこんなで
「三国志好き?」から始まった
彼女との出会い。
寝ても覚めても同部屋だから
三国志の話が9割!
「何でもっと早く出会わなかったのだろう?」
って互いに感じていたので
今までの空白を埋めるかのように
毎晩遅くまで話し込みました。
時に1997年4月。
この時は、当然、9月からも彼女とともに
北京で学ぶことを楽しみにしていたのですがー
続きは