孔明先生と西瓜 | 【諸葛孔明先生】って知ってる?

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孔明先生一筋34年★【武侯墓公認】孔明先生の回し者・玄子(げんし)が「古代漢字✖︎剪字」で現代に甦らせる!孔明先生の文魂(あやだま)

諸葛丞相に私淑している

文霊想作家の玄子です。

 

スイカに塩、かける?

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西瓜あまり食べないけど
西瓜といえば、孔明先生というか
臥龍先生です。
 
今でも襄陽のあたりの
西瓜園では
「瓜(実)をしっかり食べて、
種は置いていってね〜」って
看板に書かれているそうですが
 
この元締めは、臥龍先生でした。
玄徳公に三顧の礼で迎えられるまで
孔明先生は晴耕雨読生活を楽しんでいました。
西瓜の栽培をしていた孔明先生。
甘くて後味すっきの美味しい西瓜だったそうで
元直殿を始めとする来客に西瓜を食べさせたり
近所の農家さんに、西瓜の栽培方法を
ケチることなく教えていました。
 
で、西瓜を栽培したい!って人が増えたので
孔明先生は、西瓜園に来る人に
「西瓜を心置き無く食べて
タネを置いていってくだされ」と伝え
 
人々が残していった西瓜の種を
拾って、洗って、乾燥させて
西瓜を栽培したい人たちに分け与えました。
 
そして、今現在でも
この辺一帯はスイカの名産地
ってだけではなく
瓜を食べて種を残すって規定があるとか。
 
今でも守られている臥龍先生の教え。
ケチらずに栽培方法を余すことなく伝える
孔明先生の人柄。
 
種をキレイにして分け与えられる
孔明先生の丁寧な優しさが
 
今でも現地に受け継がれているんですね!
 
現代でも、自分さえよければ
今さえよければって考えの人が多いなか
 
孔明先生の人柄がにじみ出る
さりげない民話伝説に
心が洗われます。