魏、呉、蜀どこも同じですが
三国志の著者・陳寿は孫権氏を評して
才を任(おも)んじる人物だと評しています。
ちなみに・・・孫権ってこの方↓

呉の初代皇帝になった人で
孔明先生の実兄・諸葛瑾殿が仕えた人物。
陳寿お墨付き!!
とはいえ、
ポイントは人心収攬に長けている
孫権さんと縁があるか、どうか。
「孫将軍は才能を重用してくれるだろうけど
自分の全てを尽くさせてくれなそうだから
孫権殿のもとには留まりません!」
って堂々と現地採用の仕官話を断った人もいましたが
それは他でもない

孔明先生でした!
才を重んじる能力は三國志随一!と
言われる孫権殿ではなく
全身全霊、自分の全てを尽くさせてくれる
玄徳殿を選んだ孔明先生。

後世の人にどう評価されているかではなく
大切なのは自分にとってどうなのか。
人との縁は人それぞれ。
時空を越えた縁も人それぞれ。
自分の波長や価値観、人生観に合った
英雄たちとの縁、
大切にして生きたいですね♪