三國志時代の京口から臨む長江 | 【諸葛孔明先生】って知ってる?

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孔明先生一筋34年★【武侯墓公認】孔明先生の回し者・玄子(げんし)が「古代漢字✖︎剪字」で現代に甦らせる!孔明先生の文魂(あやだま)

情熱を武器に人生と時空を切り開いている
諸葛孔明先生専属の文霊創作家・玄子です。

昨日、京都で楽しい一日を
過ごさせてもらった朋友は
中国の鎮江の人。

蜀都に三國志游學をして
一度日本に帰った私は
2年後、呉国に仕官したのですが
その時の仕官先が
江蘇省昆山→鎮江でした。

鎮江は成都留学中に一度、
三国志跡巡りで訪れていたので
親しみを感じてはいたのですが

仕官先に
開口一番に言われたのが

「玄子さんは三國志がお好きなのですね・・・
実は!鎮江は三國志の時代の京口なんですよ!」


三国志関連の情報を出してくるとは!!
わかってらっしゃる!

なんて人心をつかむのが
上手いんでしょう( ´艸`)
ってことで決定した仕官先♪

鎮江は今でも好きですが
特に好きだったのが
三国演義に出てくる


玄徳殿と孫夫人の結婚の場として
有名な『甘露寺』
北固山ってところにあるのですが

ここの城壁から眺める長江が



すっごく好きでした。

長江は蜀につながっているんだよなぁとか
感慨に浸りながら眺めていたら
城壁の歴史説明曰く

孫夫人は玄徳殿亡き後
ここから毎日のように
長江を眺めていましたが
悲しみが癒えず
身を投げたと言われています
」と。

*現代では長江まで少し距離があるのですが
当時は長江が城壁の際まで来ていたようです。



ここから孫夫人が・・・・・・

鎮江へ行かれる予定のある方で
三國志英雄と今までご縁のあった方は
三国演義の内容を大まかに復習して

蜀へ続いていることを想いながら
長江を眺めると

こみ上げてくるものが
あるやもしれませぬ。

玄子


*想いがこみ上げるか否か
感性と三国志愛には
個人差がございまする。
あらかじめご了承ください。