孔明先生の文霊に触れるには
孔明先生ってどんな方なのか知っていた方が
何かと重みと思いが違うので
諸葛孔明先生の人生と魅力を
熱く物語る
浪漫派三国志諸葛武侯伝
気力、体力、時間に
余裕のある時に更新♪
●第一話から
前回は
●孔明先生！正気の沙汰ですか
をお届けいたしました。
登場人物
孔明先生。
玄徳殿に三顧の礼を以て迎えられ
今は単身呉に乗り込んで
劉孫連合軍を結成させに……来たんだと思う。
孫権殿：呉の主君
孔明先生より一つ年下。
孔明先生の兄上がお仕えしています。
━─━─━３１話─━─━─
同盟を申込みに来たはずなのに
「無理だと思ったら、早く降伏したらどうですか？」と
魏の使者でもないのに降伏を促す孔明先生。
孫権殿は当然
この人、本当に瑾の実弟……だよな？
いやそれ以上に
本当に劉備軍の軍師なのか？
この人を軍師に迎えた玄徳殿って
（色んな意味で）大丈夫なのだろうか？
と心の中で思いました。が
孔明先生は戸惑う孫権殿の心中をサラッと要約。
表向きは曹操に服従しながらも
内心は曹操を迎え撃とう！
という気持ちもあって
なかなか決心がつかず
どうしようかなぁ～とか思っているうちに
決断を迫られて困っている今日この頃。ですな？
うむ。ワシの決断一つにかかっているからのぉ。
慎重に判断せねば……。
しかし、事は急を要します。
時機を外さず即断しなければ
数日もしないうちに
大きな災難が降りかかりますぞ♪
さぁ、どうしますか？
この男、本当に劉備軍のために
ここへ来たのか！？
話の流れ的に曹操軍の使者と
変わらないぞ？
保護者である玄徳殿と
三者面談したいくらいだ。
と思った孫権殿はふと、
既に大きな災難を受けながら
それでも、曹操軍と戦い続ける
玄徳殿の内訳が気になりました。
そこで
孔明殿。あなたが言われる通りならば
なぜ玄徳殿は
曹操に投降しないのですか？
曹操軍と劉備軍の力の差は歴然。
それでも戦い続ける玄徳殿の心意を
孔明先生が次回、熱く語ります！
今日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました！
玄子