●憎い相手でも【字(あざな)】で呼ぶのは常識!? | 【諸葛孔明先生】って知ってる?

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孔明先生一筋34年★【武侯墓公認】孔明先生の回し者・玄子(げんし)が「古代漢字✖︎剪字」で現代に甦らせる!孔明先生の文魂(あやだま)

孔明先生専属の文霊創作家・玄子です。

以前 三国志英雄への敬称、どうする?
って記事を書きましたが

孔明先生の文霊に触れて
三国志の時代は
敵でも字で呼ぶのが常識

なのでは?と思わずにはいられない
今日この頃。

特に注目したいのは
曹操殿によって
父親の馬騰殿を始めとする
大切な家族を失った
孟起殿でさえも
亡くなる間際に
「馬岱を宜しくお願いします」と
訴えながらも
曹操殿を「孟徳」と字で呼んでいること。

あんな目にあったら
思いっきり名を呼びそうなものですが
最後まで毅然とした態度を見せる
その辺も錦馬超なのかも♪




もしかしたら陳寿が意図的に
孟起殿のセリフを改ざんしたのかとさえ思いましたが

孟起殿(もしかしたら)曰(かもしれない)

誰かさんと違って育ちがいいもので……。

孟起殿がチラッと視線を向けた先には↓

むかっぁあ!?誰のことだ?

さぁ、誰でしょう。

こうして

やっぱり

二人揃えば三国演義の世界へ♪


葭萌関の戦いが始まるのでした。


……という時空游びはともかく^^;
基本は字。

舌戦群儒では私の個人的な都合上
虞翻さんを始めとする呉の参謀お歴々は
姓名で表記していますが
孔明先生は一貫して「字」で
呉の方々を呼んでいます。

一方の呉の参謀は
だんだん血圧が上がって
感情的になっているせいか
最初は孔明先生、とか
臥龍先生と呼んでいたのですが……

明日更新予定の

諸葛武侯伝

ではその辺も気に留めながら
ご覧いただければと思っとりまする。

特に好きな三国志英雄は
字で呼んでいる玄子でした!