清明節ですね@玄子です。
清明節、中国ではお墓参り(掃除)をする日ですが
孔明先生の永眠する武侯墓にはこの時期
多くの人が訪れ
お参りをすることでも有名
…今が一番混み時かも。
急ぎでないなら日を改めた方が
無難かも・・・・・・。
◆◇◆◇◆でも、なぜそんなに混むの?◇◆◇◆◇
孔明先生が亡くなった時に
お墓の周りに54本の
金木犀(きんもくせい)の樹が
植えられました。
54本なのは、
孔明先生の寿命が54歳だったので。
金木犀なのは
花言葉が『高尚』
孔明先生の人柄を現す花だから。
↑秋に咲く金木犀の花
で、あれからざっと1800年近く経ちました。
その間、そりゃもう、色々な事がありました。
54本あった金木犀も
当然、孔明先生のもとに還って行きましたが
それでも、2本の金木犀の樹が
お墓を護るように今日も健在!!!
しかも、日本の金木犀と違って
実をつける種類らしく
毎年、実を着けて
清明節くらいに落ちるので
人々はこぞって
お墓参りに行き「実」を頂くそうです。
金木犀の実を食べて子宝に恵まれるって
言い伝えらしいけど
孔明先生の金木犀ということで
■□■□ここから先は妄想です■□■□■□
その実を食べると
国民のために全身全霊
私心を持たずに
只管自分より国家優先で
血を吐くまで尽くす政治家になる
鞠躬尽力 死而後已
って金木犀の実だったら
果たして今の時代
進んで口にする政治家はいるのかな?
なんてことを想った
清明節の玄子でした。
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