朝食は、ぶとうパンとスープとジュース。外は雨。ずっと雨だ。




少しの朝食と少しの幸せ

 


 ぶとうパンは、昨日、スーパーマーケットで買った。食パンも買った。家でパンを作るのが、億劫なのだった。食事をすること自体が億劫なので、仕方ない。滅多に買わないカレールーも買った。夫用に缶詰や、カップ焼きそばも買った。それから私用に、オレンジジュースを3本。ジュースがないと生きていけないこのごろである。

 妊娠しているのである。月曜日に医者に診てもらって、はっきりしたのだった。超音波写真に、小さな小さな命の芽が写っていた。3.6ミリだという。

 驚いた。まさかそんな小さなものに会えるとは思っていなかったから。

 よそ様の命をいただいて生きながらえている私の中に、命があるという不思議。それはおおいに畏怖すべきもので、なかなかまだその状況になじめないでいる。

 そして、ちゃんと生きているのか、四六時中心配している。やはり、どうしても昨年末に起きた悲しい出来事がよみがえってしまう。意気地のない自分がほとほと嫌になる。

 毎日、感謝しながら、祈るような気持ちで、過ごしている。